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学芸員の投稿
Update: 2013年11月07日
狭山池博物館「2つのため池を巡る」コース研修
狭山池博物館スタッフの石隈・岡田さんの努力で、博物館の付近のハイキングを企画立案しようと会議が持たれて、お隣の河内長野にも足を延ばすことになり、2日、13名が狭山池に9時半に集合し、研修が実施されました。
大阪狭山市の範囲は、西川さんが数日前から1人で歩いてポイントを決められて、その勉強成果で、皆さんに案内してもらいました。分厚い資料も頂いて、帰ってからも勉強できます。
午前中は、各ポイントで丁寧に説明があり、予定よりも30分ぐらい遅れてしまいました。参加者のハイキングの状況が分からず、ゆっくりとなりました。
大阪狭山市の天野街道では、ドングリをたくさん拾いました。参加の皆さんは、自分たちの生活範囲であるが、初めての体験が大きいと、興奮気味でした。秋晴れで、ハイキングにはもってこいの日和で、途中から服を1枚減らされる人もいました。質問も多くて、丁寧に答えられて、好評でした。
河内長野の坂あり・山ありのコースは、普段は車などで通っていますが、皆さんが驚くことばかりでした。
昼食は河内長野市の「いろは満月」というお好み焼き屋さんに予約を入れて、準備してもらいました。30分遅れの食事でしたが、美味しいと皆さんから好評でした。
その後は、河内長野市の案内で、私が担当して「くろまろ館」へ向かいました。
自動車では付近を何度も通っているが、歩いてみてここが大阪か、と不思議だとの意見が多くありました。まだ、河内長野市には自然が多く残っているのだと思いました。
くろまろ館を3時20分のバスで帰るために、短時間の見学となりました。烏帽子形城跡は次回へ繰越になりました。
西條酒造では、この日から「酒まんじゅう」が発売されると聞いていたので、楽しみにしていましたが、3時半ごろ入ったら、自分達の前でその日分の販売が打ち切りになりました。せっかく遠くから来てもらったのに残念でした。
Written by マロンさん