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学芸員の投稿
Update: 2013年11月05日
2013年11月観光案内所のディスプレイ
急に秋らしくなり、周りが色づきだしてきました。
カサブランカさんの指導の下で、ディスプレイの応援団の男性4名が参加されて、作業が始まっていました。
今月の童謡は「もみじ」で、「秋の夕陽に…」の歌詞が書かれています。
奥河内の風景美は「延命寺」ということで、延命寺の写真6枚が揃えられていました。このお寺の名物である弘法大師がお手植えらされたと伝説がある「夕照の楓(大阪府の天然記念物)」を見物に来られる人がたくさんいます。
今月はもみじにあわせて、チャリティバザールも行われるようです。
田中画伯の水彩画は「延命寺の山門」「毘沙門堂」の2枚です。2枚のポスターは、近くの観心寺のライトアップの紹介です。11/22~24の3日間、17時30分~22時30分の間に文化財のライトアップが行われます。11/23、24の2日間は、三日市駅前の東ロータリーより無料のシャトルバスが運行するそうです。
もう1枚は延命寺の秋のチャリティバザールが、11/10、17に行われるので、お知らせです。
大野さんの作品は「自転車と老人」というテーマです。前回までは、子どもさんのお人形でしたが、一転して老人のお人形となりました。後には松ぼっくりとどんぐりのオブジェがありました。
下段には、さおり織敷物とドライフラワーとしての稲穂が飾られていました。左端には大きな花瓶にアケビが飾られていました。
花の文化園さんから、今月の花のコスモスが11月中旬まで見ごろだとお誘いがありました。
今月は「かわちながのボランティアクラブ」の自主企画で、11/29に行われる「弘法大師ゆかりの石仏を巡り、延命寺へ」を訪ねるハイキングが計画されていて、広報紙でも紹介されました。14日から、案内所で参加者の募集が始まります。
Written by マロンさん
学芸員の投稿
Update: 2013年11月05日
「ぐるっとまちじゅう博物館2013年」下打ち合わせ
「ぐるっとまちじゅう博物館」というイベントは、2003年から始まり、今年で11回目の開催となります。期間は11月21日(木)~24日(日)の4日間で、毎年違った会場で行なわれます。今年は、河合寺、観心寺、延命寺、山本家住宅です。
その打ち合わせが、10月30日に市役所で行われました。ふるさと文化課の太田さんと島津さんが説明されました。文化財ボランティアの登録者は38名いますが、この日は17名が参加されました。
最初に太田さんから概要の説明が行われました。「今年で11回目を迎え、11/21~24の4日間です。今回は川上地区をメインとして行われます。観心寺では庫裏が改修中で見学してもらえます。また、普段は見られない観心寺の重要文化財の中尊寺経も公開していただきます。
川上地区ではオプションで、観心寺を中心に発掘調査中の現場も見ていただけます。
今回は、各公開ポイントのガイドの偏りがあるので、調整させていただきます。大谷・阪南大学からも学生さんが来られるので、ガイドポイントの分散を図りたいと思います。」
その後、島津さんから各ポイントの見学内容について説明が行われました。
普段は公開されていない河合寺の客殿と客殿の庭園が公開されることになりました。住職が住んでおられないので、11日に庭園や客殿を掃除する必要があり、ボランティアに作業をお願いしたいとのことでした。作業者には普段入れない庫裏の中を特別に見学してもらいますと、サービスがついていました。
延命寺では、宝物殿を開放して仏像の拝見をしますが、室内は仏像保護のため、薄暗いので足元の注意と、現場が暗いことを説明してほしい、とのことでした。
ガイド側からは懐中電灯の準備をお願いしました。
一部拠点の配置人員の変更を検討して、この日欠席の方の意向を聞き、最終配置を決めたいとのことでした。
現地を見学できるのが楽しみです。
Written by マロンさん