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学芸員の投稿
Update: 2013年11月06日
第59回 河内長野市文化祭
 10月14日・18日~20日・24日~28日、11月1日~5日の期間中に主会場を河内長野市立文化会館(ラブリーホール)として、市民交流センター(キックス)などで文化祭が開催されました。
 期間中に、ラブリーハロウィーンinかわちながの(吹奏楽)・仮装!?ファミリーコンサート、水墨画展、美術展、書法篆刻展、造花展、音楽祭、民謡大会、太鼓大会、切手展、フラワーデザイン展、華展、川柳展、歌声喫茶、合同舞踊会、茶会、箏・三弦・尺八演奏会、吟詠大会、謡曲大会、書展、現地講座ウォーク、体験教室(水墨画・カンタン篆刻・手紙入門・川柳・フラワーデザイン手作りコーナー)など、日替わりで多くの催しがなされました。
 出演者や発表者は日頃の活動成果を発揮しおおいに楽しんでいるようでした。
 1人でも多くの市民の来場を促すために期間中にスタンプラリーがあり、5ヶ所のスタンプを集めるとハズレなしの1回の抽選ができます。なかには豪華賞品をゲットする人もいました。期間中に沢山の市民が来場して、展示作品を見入っていたり、観劇したりしておもいおもいに楽しんでいました。なかには、すばらしい作品にお目にかかったり、見事な演奏に出会ったりして感動しました。
写真は10月26日の美術展を撮影したものです。
Written by 岩湧太郎
学芸員の投稿
Update: 2013年11月06日
ガイドとともに「山装う滝畑 たっぷり秋の施福寺」(その1)
31日、「山装う滝畑 たっぷり秋の施福寺」(その1)が実施されました。
10時スタートの計画で、ガイド担当者が9時に滝畑ダム管理事務所前に集合して、お客様の到着を待ちました。早い人たちは、次々と自家用車で到着されて受付を行われました。
今回は32名が応募されて、3班に分かれての対応となりました。私は、三木さんと速水氏との3人で第2班を担当しました。全員が揃ったところで、渡邉拠点長から挨拶があり、班別にストレッチをして5分間隔でスタートしました。
三木さんの発案で、道標地蔵(10体ほどある)に真っ赤なエプロンを用意して、取り替えながら歩きました。
皆さん、和気あいあいとした雰囲気で、スムーズに施福寺の境内に11時20分に到着しました。お寺を参拝して昼食をとりました。
昼食後は本堂で津守住職から法話をお聞きしました。歴史の認識が大切だと、槇尾山施福寺の歴史を紐解いて教えてもらいました。津守家は由緒深いお宅で、港の航海安全と戦勝祈願の神官のお宅です。時代とともに大阪湾の港が南から北へ移動していて、泉大津・穴師・住吉神社の神官を出されたそうです。
世間の苦しみを探して、どこまでも手を伸ばして、仏の慈悲を教える天台宗の教えの根本を話してもらいました。
その後、本殿の裏にある秘仏の馬頭観音を拝見し、終了しました。また、境内のボランティアの中居さんから境内のポイントを紹介してもらいました。
14時20分に下山の準備をして、滝畑へ向かいました。15時20分に滝畑につき、渡邉拠点長から全員が怪我なく到着されたので、協力のお礼と再会の約束をされました。
三輪さんが「本日は河内長野産のマツタケを持参したので、持って帰ってください」と各人にお渡ししたら、皆さん出来栄えに驚かれて、紙のマツタケの香りを確かめられていました。
松本さんからの提案で、「故郷」などの童謡を合唱して、終了しました。
Written by マロンさん
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Update: 2013年11月06日
狭山池博物館「フレッシュ・コンサート 篠笛の響き」
11月24日13時30分から大阪府立狭山池博物館の2階ホールで、井上真実先生の演奏会「フレッシュ・コンサート 篠笛の響き」が行われます。今年から博物館ガイドに参加された松本さんが教えを受けている篠笛の井上先生に話をしたところ、快く演奏会を開いていただけることになりました。先生は大阪出身で、幼少よりピアノ・フルートを学ばれて、「さくらの会」を主宰されています。
篠笛については「篠笛こそ自分の感情を自由に表現できるすばらしい楽器です。笛の音色の魅了は絶妙な息づかい。日常生活のあらゆる場面に必要な「息」づかい。この世に生を受けた瞬間から、密接な関係を保っている「息」。悲しいときには悲しい声、嬉しいときには嬉しい声、それは笛が奏でる息づかい。生命の息を使う楽器だから、自分の感情を自由に表現できるはず。まさしく息の妙、笛が息の表現だと言われる所以です。私はそう確信しています」と話されています。
当日は13時前後に、滝のある水庭の傾斜通路を使い、円形コート周辺にて、特別演奏が企画されています。円形コートは音響効果が抜群で、下見に来られた先生が、急遽、特別公演を企画されました。
演目は、浜辺の歌・月の砂漠・荒城の月・浜千鳥・ゴンドラの歌・惜別の歌などの日本の名曲の数々と、万葉集をテーマにしたオリジナル曲などです。
先生は「鬼太鼓座」のアメリカ・カナダ公演の笛奏者として活躍され、5年間のオランダ滞在中に、様々なアーティストとの交流を深め、自らの音づくりを構築し、欧州の約120か所の公演を実施されました。
また、2002年には、井上真実/AZUMとのユニットを結成されて、日本古来の伝統楽器と電子楽器で編成して、和と洋を融合した表現の世界を構築されています。
ぜひ、皆さんで聴きにきてください。
狭山池博物館は、南海高野線「大阪狭山市駅」下車、西へ狭山池を目ざして約7分です。
入場料は無料です。
Written by マロンさん