みんなの広場

学芸員の投稿
Update: 2014年06月02日
「奥河内の春を訪ねる」ハイキング実施(5月24日編)
24日に滝畑班の「磨崖仏を彫った夏目さんが辿った道」の、第二回目のハイキングが行われました。前回に引き続いて、お客様のバスでの案内を行いました。快晴の土曜日であり、乗客が多いとの思いで、早目にバス乗り場に向かいました。既に岩湧山ハイキングの男性5名組がいました。その後、サイクルスポーツセンター行の若いグループも列に並び始めました。31名の予約者の15名をチェックできたが、残りの人が来ない内に、9時4分となりましたが、列が長かったので、配車の追加が決められました。我々の案内板を見て、面白そうだと飛び入りの女性も出て、バスは発車しました。ダムサイトの受付では、現地へ直送された方や、自家用車で送られた人で、最終29名が揃いました。最初に堤体の62mの階段を降りたのにはクレームが出ましたが、しかし道中の風の音や森の風景、きめ細かい解説は、楽しかったとの声が多くありました。丹保池への井路や、連合井堰へ降下する事は、研修時に危険だとの意見で、希望者のみとしましたが、今回は全員が降りて見たいとの事で、石川の河口まで降りてもらいました。みのでホールでは久保健商店の女将さんと息子さんが、半夏生餅の解説と、サンプルの提供を受けました。5年前から地元の食材探しで、半夏生餅の再現を計画されて、各地の協力で認知され始めたとの事でした。ハガキの木の郵送に付いては、15名の方が滝畑の消印を希望されて、発送を依頼されました。いろんなイベントで時間が窮屈だったとの批判も出て、今後の課題となりました。昼食時間も30分としたのが少ないとの意見でした。その後1時間かけて花の文化園からくろまろ館へ向かいました。皆さん道中の花が素晴らしいと、花の名前の話が話題となっていました。くろまろ館では、西川さん他ガイドの方が待って頂き、20分位で解説を受けて、河内長野・三日市方面へ別れて帰路に着きました。
Written by マロンさん