みんなの広場

学芸員の投稿
Update: 2014年03月05日
太融寺から梅新東へ 曽根崎を歩く
 梅田「泉のひろば」から、地上に出まして太融寺さんへ、太融寺さんの門前を南へ梅田新道方向に歩くと、右手に墓地が。。。大石内蔵助良雄実父権内良昭と大石瀬兵衛信済実父八郎兵衛の石碑がありました。赤穂浪士とも大阪は関係が深かったのですね。
 そして斜左を見ると神明鳥居が見えます。そこに神明社がありました。夕日神明宮というそうで、嵯峨天皇の皇子源融公が誕生したころに勧請されたそうです。
 天照皇大神、豊受大神を祀り日本七神明の一つと呼ばれているとか。
 熊野九十九王子の一の窪津王子を合祀している可能性もあるそうです。熊野詣の起点だったこともあったかもしれません。さらに南に行くと法清寺があります。法清寺にはしゃもじがなぜかたくさんお祀り?されていました。そして井戸がありました。
 梅田泉の広場、法清寺、露天神社、露天神社周辺は今でも湧水が多いところ、もしかすると名水の里なのかもしれません。
Written by 暇仁
学芸員の投稿
Update: 2014年03月05日
狭山池博物館の一日(3月2日)
前の日に、くろまろ館(河内長野市立ふるさと歴史学習館)で、大阪から下見に来られた方に「くろまろ館への案内が道になく、不親切だ」と言われて、大阪狭山市では、最近、道路に案内板が埋め込まれて、親切だと思いました。
朝一番に「しあわせの学校」の4名が、社長さんの指示で、狭山池博物館を調査に来られました。安藤氏のファンと行基の勉強が希望とのことで、ガイドの依頼がありました。堤体の説明から狭山池の水の流れまでの話を聞かれて、興味深いものだったと感想をいただきました。最後に重源さんの紙芝居があることを話して、おこたに入って見ていただきました。他にも親子5名が飛び入りで参加されました。ぜひ、仲間ともう一度訪問したいと話されたので、予約することをおすすめしました。
その後、台湾からガイドさんと5名で飛び込みで入られました。ガイドさんに通訳していただくことで、話がまとまり時間ができ、話が弾んで仲良くなりました。お昼をファミレスで取られるとのことで、近くの「池の原食堂」を紹介して、バスに同乗して店まで案内しました。はじめは食堂と聞いて、内容を見て決めると言われたが、駐車場も大きく、店も清潔であり、入店されて、食事を取られました。話の中で、烏山頭ダムを造られた八田さんのご家族を、5月8日に現地に案内されると話が聞けました。
午後は、2件の団体の予約が入っていましたが、台湾からの建築関係の団体は、1時間ほど遅れて、時間がないので、自由見学となりました。ガイドさんは勉強したいとのことでしたが、この後、京都の見学があり、15時5分には帰られました。
タイからの建築家の団体16名は、自由見学で、思い思いに写真を撮られていました。英語も通じないようで、1人に手真似で、写真ポイントを案内しました。
その間に河南町から初めてのご夫婦を案内して、喜んでいただけました。
この日は、充実した1日でした。
Written by マロンさん
学芸員の投稿
Update: 2014年03月05日
紙芝居「ダム湖に沈んだ村」の練習
26日、滝畑班の会議前に、出来上がった紙芝居「ダム湖に沈んだ村」という紙芝居が、三輪さんによって演じられました。
滝畑班の参加者9名で、三輪さんが演じる姿と時間(約15分)を確認しました。
もう1つ、速水さんが作られた巻取り式の紙芝居も完成しました。
3月3日の13時からループラザに5名が集まって、紙芝居の練習を行うことになりました。
紙芝居の初お目見えは、3月8日に開催される「ミュージパークフェスタ2014」となりそうです。パンフレットには昨年の写真が使われていますが、現在のところ、出演の依頼が出ていなくて、出演するかどうか拠点長が調整中です。
また、次の紙芝居の実演予定は、滝畑班の「奥河内を訪ねる」という2014年度春のウォークです。「磨崖仏を彫った棗さんが辿った道」で、滝畑ダムサイトから滝尻・日野を通って、くろまろ館までの予定のハイキングで、歩き解散の予定です。春に楽しい一日ハイキングをします。
実施は5月20日と24日の予定で、募集人員30名で5月5日から受付開始予定です。
昼食を日野コミュニティセンター「みのでホール」で計画しています。雨の場合も考えて、食事が出来る部屋を予約したいとの計画です。前回の研修で、久保健商店で昼食を取ったときに「半夏生もち」を季節以外で作られるか確認したら、予約してもらえば作るとのことでしたので、皆さんに食べてもらう分を準備する考えも出ています。お土産にも使えそうです。紙芝居の会場として、使用できればすばらしいとの企画です。その上で、地元の「ユリの茶」を飲めないか、調査することにしました。
次々と企画に幅が出て、すばらしい地産地消のプランに育っています。
くろまろ館での解散後、西條酒造の天野酒をお土産にされる人のグループと、「豆の蔵」でオカキ購入を希望される人のグループに分かれてもらい、駅まで案内するつもりです。
Written by マロンさん