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学芸員の投稿
Update: 2014年03月17日
2014年3月観光案内所ディスプレイ
河内長野観光案内所の3月のディスプレイは、コーディネーターのカサブランカさんから、今回もコメントをいただけなかったので、見物してきた感想とします。
今月の詩は、「早春賦」です。1913年(大正2年)に発表された吉丸一昌作詞、中田章作曲の日本の唱歌です。2006年から2007年にかけて文化庁と日本PTA全国協議会が選定した「日本の歌百選」にも選ばれているそうです。「春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌は思えど 時にあらずと 声もたてず 時にあらずと 声もたてず」
この早春賦の碑が、穂高川の土手沿いにあるそうです。昭和59年4月21日に、多くの人の善意によって建てられたものだそうです。今月の奥河内の風景美は、5枚の写真が飾られていました。長野公園の桜が2枚、金剛寺、清見台・美加の台付近、天見遊歩道のそれぞれの桜風景でした。
大阪府立花の文化園の今月の見どころの花は「クリスマスローズニゲル」で、3月上旬が最初だそうです。広報の鳴田さんが、毎月の風景の様子を届けてくれます。
大野さんのお人形は「ひな祭り」です。可愛い夫婦雛が飾られていました。下の床には「さおり織」が置かれていました。その上にも、今回は貝に入ったお雛様が、3対飾られていました。
田中先生の風景画は「金剛寺金堂」「天野川沿いの金剛寺の赤い橋」です。
Written by マロンさん