みんなの広場

学芸員の投稿
Update: 2013年01月10日
長野神社の十日戎と西條酒造の初売り
1月9~11日まで、長野神社十日戎が行なわれます。初日の9時半過ぎには、まだ露店が準備中でしたが、福娘さんが8名、境内で福笹を売り始めていました。お囃子(ばやし)の「商売繁盛で笹持って来い」のテープが賑やかに場内に流れていました。ここの福娘さんは、そろいの着物に簪(かんざし)のグループと、金烏帽子(きんえぼし)のグループがおられました。
吉兆の売り場の前には、すでに購入者が並んでおられて、大きな吉兆を購入されていました。
ちょうど、ガイド倶楽部の高野街道班7期生による8期生への研修が、にぎわいの中で熱心に行なわれていました。境内の下の広場には30軒、高野街道沿いに12軒の露店がそれぞれ設営されていました。
西條酒造さんでは1月9、10日の2日間に、長野神社の十日戎に合わせて、初売りが行われます。9日の8時から整理券が配られていてました。9時20分に到着したら、整理番号は188番でした。10時からの初売りで、それまでの時間は長野神社の探索に出かけました。その後、10時に西條酒造さんに戻ったら、石川沿いの工場前の広場に、テントが張られて、色々なものが売られていました。
すでに大勢のお客さんが来られていて、整理券の順番待ちでした。整理券の10番毎の順番に「大吟醸粕(500円)」「板粕(400円)」「粉粕(300円)」の3種類が、各400gに包装されて、手際よく必要数が販売されていました。「大吟醸粕」は粒状の酒粕で、「板粕」は絞られて板になったものが切り分けられ、「粉粕」は、その端切れを梱包しておかれていました。購入数量に限りがありましたが、10枚単位で購入されていました。
「金剛雪」は9日販売の濁り酒で、金剛山の雪のように、真っ白で口当たりの甘いお酒でした。
西條酒造さんは河内長野駅前から南へ、旧高野街道を通って5分のところです。
Written by マロンさん
学芸員の投稿
Update: 2013年01月10日
平成25年1月の河内長野市観光案内所ディスプレイ
新年の観光案内所のディスプレイについて、コーディネータのカサブランカさんのコメントでは、「新しい年を迎えました。今年もよろしくお願いいたします。新年早々のディスプレイは、河内長野の“府立花の文化園”を紹介します。現在は冬の季節ですが、多くの花が咲き誇り、数々のイベントが開催されています。是非、お客様に楽しんでいただきたいものです」と書かれていました。1月のディスプレイの詳細は以下の通りです。トップの童謡は、たき火♪「かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだ おちばたき 「あたろうか」「あたろうよ」 きたかぜぴうぷう ふいている」の書が紹介されています。今月の人形は、大野さんの製作された男の子の人形で、凧あげをしています。
メインテーマは、「いよいよ新春です」で、サブテーマとして、花の文化園を取り上げています。
写真の紹介は、花の文化園の四季で、5枚の咲き誇る花の紹介をしています。下の段の生け花では、お正月用の花を竹の花器に生けました。テーマはお正月で、小物の飾りつけを加えてみました。右側の奥河内コーナーでは、各種イベント(ポスター)を取り上げていて、「南河内を巡るおゆばめぐり」で、お風呂屋さんを巡るスタンプラリーの案内です。南河内の温泉を巡ってもらい、スタンプを集めて、送ってもらえれば、豪華商品があたります。平成25年2月28日が締切です。
Written by マロンさん