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学芸員の投稿
Update: 2014年05月02日
「新緑の中水車と延命寺からグリーンロードを歩く」の研修
三日市駅前に延命寺班の6名が、イベントの「新緑の中水車と延命寺からグリーンロードを歩く」の研修に集まりました。三日市駅前に9時に集合して、延命寺への道を歩く計画です。途中の大同製薬では、市内で唯一の7mの水車の見学が行われます。数年前に稼働をやめた水車は、持ち主の方のご協力で、見学が出来るようになりました。静かな山道を歩いて、延命寺に到着します。延命寺縁起によると、本寺は僧空海の創建で、始めは法羅山宝憧寺と称したが、後久しく中絶していたのを延宝5年(1677)僧浄厳が再興した。浄厳和尚は仁和寺門主性承一品親王の請により菩薩戒を授けたので、親王より薬樹山延命寺の号を授けられた。明治時代に照遍和尚が出て、明治11年(1878)宝輪寺を、明治21年(1888)に川西村の浄念寺を合併し、今日に至っているとの事です。その後の見学は「ウッドベースかわちながの」で、平成9年度より稼働を開始した,JAS認定の国産製材加工施設です。各種製材機械やユーザーが自分の家に使う木材に、直接見て触れる事の出来る施設です。最後に、塞ノ神を見学して、千早口駅前で解散します。5月16日(金)に開催するこのコースは、5月5日から河内長野市観光案内所(0721-55-0100)でお申し込みを受け付けます。三日市駅前の交番前に9時に集合、出発は9時30分です。参加費用は200円です。持ち物は、弁当・飲料水・雨具・健康保険証及び筆記用具です。雨天中止の場合は、前日の午後8時までに連絡致します。予備日はありません。定員は30名で、解散が千早口駅前で3時ごろの予定です。行程は約8kmです。
Written by マロンさん