みんなの広場

学芸員の投稿
Update: 2014年05月13日
2014年観光案内所の一日(2014-4-28)
最初に河内長野市内の女性が尋ねて来られ、くろまろ館を紹介しました。ガイド倶楽部に依頼すると、公民館などで保管されて居る、古美術の仏像などの見学ができる所もあると話しました。
午後には花の文化園の鳴田さんが、花の文化園の4月~5月の花の情報を持参されました。
①絶滅危惧種のマムシ草・ムサシアブミと言う、サトイモ科の花が咲いています。
②ボタン・サクラソウ・フジが見頃です。
③エビネ・ユキモチソウ・シャガの花も咲いています。
④ソラマメの花、ドウダンツツジ・ハナミズキも、現在咲き誇っています。

花の時期となっているそうです。
Written by マロンさん
学芸員の投稿
Update: 2014年05月13日
偉徳を慕って続けられている弘法大師降誕会
 河内長野の神ガ丘にある真言宗御室派・薬樹山 延命寺では、弘法大師(空海)がお生まれになった6月15日より約1ヶ月早い5月5日に、大師の偉徳を慕って誕生日をお祝いする儀式・弘法大師降誕会(別名、青葉まつり)が営まれました。
 当山の本堂前には花御堂が設けられています。この内には大師の幼少時の姿を模った「稚児大師像」が安置されています。近隣近在の大勢の老若男女のお詣りの人たちがこぞって拝んだ後、稚児大師像に甘茶をかけて灌沐していました=写真・上=。そして参拝者には甘茶のふるまいがなされ、皆さんは美味しそうにいただいていました。
 本堂内には、「百味飯食=ひゃくみおんじき=」と言われる、里・山・海のもの100種類のお供物が本尊・如意輪観音菩薩の御前に供えられます。
 練供は、本坊から本堂前へ、黄色の法衣を纏った僧十数人の行列が、当山引頭の先導で歩みます。本堂前で、導師の住職を挟んで2列に並び入堂に際する儀式が営まれます=写真・下=。
 その後、本堂内で散華をふり撒くなどして観音三昧法要が営まれます。本堂法要が終わった後、僧職一行は毘沙門堂にも入堂して法要が営まれます。この後、僧職の一行の列は本坊へ戻られて、一連の降誕会法要が終わりを告げます。
 また当日は雨天にもかかわらず、境内では、先の大震災復興支援のための露店の出店が行われていました。
Written by 岩湧太郎
学芸員の投稿
Update: 2014年05月13日
新緑の三色彩道
この写真ですが、吹田市の阪急北千里駅近くにある「三色彩道」という所です。
今、新緑がとても美しいです。
秋には紅葉も美しいのですが、丘状になった地形を道路がまっすぐに伸びていて、周辺の閑静でゆったりとした風景に馴染んでいます。

調べてみると、「三色彩道」も大阪ミュージアム登録物の一つになっているのですね。
ミュージアム登録物が大阪府内で1200件以上あるのはご存知でしょうか?
このような身近なものが登録物になっているかもしれませんので、是非調べてみてはいかがでしょうか?

大阪ミュージアム登録物とは、大阪府内の建造物、建築物、自然や街並みなどを「展示品」とし、また特産物、お祭りやイベントなどを「館内催し」として、街全体を「ミュージアム」に見立て、数多くの登録物を内外に発信するというものとの事です。(大阪ミュージアム構想ホームページから引用)
Written by はんたろう