みんなの広場

学芸員の投稿
Update: 2014年05月14日
今年も「綿の里親」を募集が始まりました。
昨年に引き続いて、河内長野市立ふるさと歴史学習館「くろまろ館」では、河内木綿の魅力を発信し、ワタの里親の「輪」を広る「綿の里親プロゼクト2014」を募集します。5月5日~18日までに、電話でくろまろ館へお申し込み下さい。
電話は0721-64-1560(FAX0721-64-1900)です。
昨日から電話受付が始まり、担当の松野さんにお話を伺ったところ、既に10件ほどの依頼があり、昨年と比べて大口の申し込みがあると、嬉しい悲鳴を上げられていました。くろまろ館で配布するのは、アジア綿と言う品種です。
昨年は700株準備したそうですが、今年は800株を準備しています。その中で三日市幼稚園からは、90株の大口の申し込みがあったそうです。幼稚園は街道に面していて、秋の高野街道祭りには、綿の木を見て頂けそうです。5月終わりから6月初めには、里親さんへ綿の苗をお渡しできます。
Written by マロンさん
学芸員の投稿
Update: 2014年05月14日
市民力で盛り上がる河内長野市民まつり
 第22回河内長野市民まつりが5月11日(日)に、寺ヶ池公園と隣接する小山田小学校校庭を会場として開催されました。
 寺ヶ池公園会場では、ステージで音楽演奏や和太鼓、ダンス、舞踊、太極拳などが披露されました=写真・上=。また冒険エリアでは、ボーイスカウトやガールスカウトなどによる普段体験することができない野外活動を体験できました。また、ふれあい移動動物園ではひよこ、うさぎとの触れあいが体験でき、ポニーのひき馬乗馬体験などで親子連れが楽しんでいました。そのうえ60ほどの展示啓発コーナーや模擬店が出店していて、思い思いに市民が楽しんでいました。
 小山田小学校会場では、グラウンドステージで音楽演奏、和太鼓、ダンス、舞踊、太極拳などが上演されました。また体験キッズコーナーではミニSL=写真・下=や変わり種自転車の乗車に人気が集まり順番待ちの長い列ができていました。こちらにも25ほどの展示啓発コーナーや模擬店が出店しており、思い思いに市民が参加して楽しんでいました。
 当日は、好天に恵まれたことや楽しいイベントがてんこ盛りに企画されていたため終日、大勢の市民とくに子ども連れや若い人の参加が目立ちました。
 会場へのアクセスは、河内長野駅と千代田駅から無料シャトルバスが運行され、市民まつりへの参加の利便性が図られていました。
Written by 岩湧太郎
学芸員の投稿
Update: 2014年05月14日
ともに祝う市制施行60周年記念パレード
 河内長野市の市制施行60周年を祝って「河内長野ルネッサンス60」記念事業の一つである記念パレードが5月11日(日)、好天に恵まれたなか実施されました。
 パレードは千代田中学校を12時50分にスタートし、千代田駅前~貴望ヶ丘~寺ヶ池公園(市民まつり会場)の約1.9Kmの行程を2時間かけて行われました。旗手を先頭に大阪府警察音楽隊や中・高生の吹奏楽団、ダンス、バトントワリング、マーチングバンドなどの団体および幼稚園児たちが参加して総勢おおよそ1000人、華々しくかつ賑々しくパレードしました=写真=。沿道にはたくさんの市民が詰めかけて楽しく見物し、ともに市制施行60周年を祝いました。
 ゴールとなる寺ヶ池公園では、おりしも市民まつりが開催されており、パレードの到着を心待ちしていた大勢の市民が温かく迎え入れ、まつりの雰囲気が一挙に盛り上がり最高潮に達しました。
 このパレードの様子はライブ中継され、パソコンやスマートフォン、タブレット端末でリアルタイムに観ることができました。
Written by 岩湧太郎
学芸員の投稿
Update: 2014年05月14日
狭山池博物館の一日(5月3日)
博物館ではボランティアによる「狭山池の古文書を読み解く」の会議を行いました。また、この日は駅からの途中の博物館入り口にある「ダイオウショウ」の確認に行きました。ダイオウショウは「大王松」であり、マツ属の中で、最も長い葉を持つので、この名がつきました。北アメリカの東南部が原産地であり、そこでは樹高は40mを越えます。日本ではその半分程度にしかなりません。葉は3本づつ出る三葉松であり、葉の長さは老木では20~25cm、若木では長さ40~60cmに及ぶ。球果(マツカサ)は長さ15~25cmと大きい。
午前中は奈良からのご夫婦で、初めて狭山池を見物に来られた様で、博物館のガイドを受け、理解できたと喜んで頂けました。帰りにガイドが聞けて良かったとの、お礼をいただきました。
午後には、河内長野の方から、短時間でのガイドの依頼があり、ポイント毎の説明をする中で、興味がわいてきたようで、相槌も入り賑やかに進みました。紙芝居で楽しんでもらい、記念撮影も出来ました。
Written by マロンさん