みんなの広場

学芸員の投稿
Update: 2014年05月16日
ナリコさんのふるさとを訪ねて
11日、元河内長野市生涯学習室の筒井さんのイベント「青春!歌声喫茶」が、滝畑の「滝畑ふるさと文化財の森センター」で行われました。「ダム湖に消えた村」の紙芝居を三輪さんが、初めて上演しました。渡邊拠点長の挨拶の後に、松本さんが「滝畑に磨崖仏在り」、先日頂いた井上先生の篠笛のバックグラウンドミュージックで、上演しました。その後、旧滝畑小学校跡の野外活動センターで、食事タイムと成りました。今回は古くから伝わる滝畑の茶がゆも用意しました。食事の後に、ナリコさんのキーボードの伴奏で「こいのぼり」から「滝畑エレジー」まで18曲を歌いました。休息後、表の広場に出て、ナリコさんのアコーディオン伴奏で「船頭さん」から「ハナミズキ」まで21曲を歌いました。その演奏の素晴らしさに感動しました。
Written by マロンさん
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Update: 2014年05月14日
今年も「綿の里親」を募集が始まりました。
昨年に引き続いて、河内長野市立ふるさと歴史学習館「くろまろ館」では、河内木綿の魅力を発信し、ワタの里親の「輪」を広る「綿の里親プロゼクト2014」を募集します。5月5日~18日までに、電話でくろまろ館へお申し込み下さい。
電話は0721-64-1560(FAX0721-64-1900)です。
昨日から電話受付が始まり、担当の松野さんにお話を伺ったところ、既に10件ほどの依頼があり、昨年と比べて大口の申し込みがあると、嬉しい悲鳴を上げられていました。くろまろ館で配布するのは、アジア綿と言う品種です。
昨年は700株準備したそうですが、今年は800株を準備しています。その中で三日市幼稚園からは、90株の大口の申し込みがあったそうです。幼稚園は街道に面していて、秋の高野街道祭りには、綿の木を見て頂けそうです。5月終わりから6月初めには、里親さんへ綿の苗をお渡しできます。
Written by マロンさん
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Update: 2014年05月14日
市民力で盛り上がる河内長野市民まつり
 第22回河内長野市民まつりが5月11日(日)に、寺ヶ池公園と隣接する小山田小学校校庭を会場として開催されました。
 寺ヶ池公園会場では、ステージで音楽演奏や和太鼓、ダンス、舞踊、太極拳などが披露されました=写真・上=。また冒険エリアでは、ボーイスカウトやガールスカウトなどによる普段体験することができない野外活動を体験できました。また、ふれあい移動動物園ではひよこ、うさぎとの触れあいが体験でき、ポニーのひき馬乗馬体験などで親子連れが楽しんでいました。そのうえ60ほどの展示啓発コーナーや模擬店が出店していて、思い思いに市民が楽しんでいました。
 小山田小学校会場では、グラウンドステージで音楽演奏、和太鼓、ダンス、舞踊、太極拳などが上演されました。また体験キッズコーナーではミニSL=写真・下=や変わり種自転車の乗車に人気が集まり順番待ちの長い列ができていました。こちらにも25ほどの展示啓発コーナーや模擬店が出店しており、思い思いに市民が参加して楽しんでいました。
 当日は、好天に恵まれたことや楽しいイベントがてんこ盛りに企画されていたため終日、大勢の市民とくに子ども連れや若い人の参加が目立ちました。
 会場へのアクセスは、河内長野駅と千代田駅から無料シャトルバスが運行され、市民まつりへの参加の利便性が図られていました。
Written by 岩湧太郎
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Update: 2014年05月14日
ともに祝う市制施行60周年記念パレード
 河内長野市の市制施行60周年を祝って「河内長野ルネッサンス60」記念事業の一つである記念パレードが5月11日(日)、好天に恵まれたなか実施されました。
 パレードは千代田中学校を12時50分にスタートし、千代田駅前~貴望ヶ丘~寺ヶ池公園(市民まつり会場)の約1.9Kmの行程を2時間かけて行われました。旗手を先頭に大阪府警察音楽隊や中・高生の吹奏楽団、ダンス、バトントワリング、マーチングバンドなどの団体および幼稚園児たちが参加して総勢おおよそ1000人、華々しくかつ賑々しくパレードしました=写真=。沿道にはたくさんの市民が詰めかけて楽しく見物し、ともに市制施行60周年を祝いました。
 ゴールとなる寺ヶ池公園では、おりしも市民まつりが開催されており、パレードの到着を心待ちしていた大勢の市民が温かく迎え入れ、まつりの雰囲気が一挙に盛り上がり最高潮に達しました。
 このパレードの様子はライブ中継され、パソコンやスマートフォン、タブレット端末でリアルタイムに観ることができました。
Written by 岩湧太郎
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Update: 2014年05月14日
狭山池博物館の一日(5月3日)
博物館ではボランティアによる「狭山池の古文書を読み解く」の会議を行いました。また、この日は駅からの途中の博物館入り口にある「ダイオウショウ」の確認に行きました。ダイオウショウは「大王松」であり、マツ属の中で、最も長い葉を持つので、この名がつきました。北アメリカの東南部が原産地であり、そこでは樹高は40mを越えます。日本ではその半分程度にしかなりません。葉は3本づつ出る三葉松であり、葉の長さは老木では20~25cm、若木では長さ40~60cmに及ぶ。球果(マツカサ)は長さ15~25cmと大きい。
午前中は奈良からのご夫婦で、初めて狭山池を見物に来られた様で、博物館のガイドを受け、理解できたと喜んで頂けました。帰りにガイドが聞けて良かったとの、お礼をいただきました。
午後には、河内長野の方から、短時間でのガイドの依頼があり、ポイント毎の説明をする中で、興味がわいてきたようで、相槌も入り賑やかに進みました。紙芝居で楽しんでもらい、記念撮影も出来ました。
Written by マロンさん
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Update: 2014年05月13日
2014年観光案内所の一日(2014-4-28)
最初に河内長野市内の女性が尋ねて来られ、くろまろ館を紹介しました。ガイド倶楽部に依頼すると、公民館などで保管されて居る、古美術の仏像などの見学ができる所もあると話しました。
午後には花の文化園の鳴田さんが、花の文化園の4月~5月の花の情報を持参されました。
①絶滅危惧種のマムシ草・ムサシアブミと言う、サトイモ科の花が咲いています。
②ボタン・サクラソウ・フジが見頃です。
③エビネ・ユキモチソウ・シャガの花も咲いています。
④ソラマメの花、ドウダンツツジ・ハナミズキも、現在咲き誇っています。

花の時期となっているそうです。
Written by マロンさん
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Update: 2014年05月13日
偉徳を慕って続けられている弘法大師降誕会
 河内長野の神ガ丘にある真言宗御室派・薬樹山 延命寺では、弘法大師(空海)がお生まれになった6月15日より約1ヶ月早い5月5日に、大師の偉徳を慕って誕生日をお祝いする儀式・弘法大師降誕会(別名、青葉まつり)が営まれました。
 当山の本堂前には花御堂が設けられています。この内には大師の幼少時の姿を模った「稚児大師像」が安置されています。近隣近在の大勢の老若男女のお詣りの人たちがこぞって拝んだ後、稚児大師像に甘茶をかけて灌沐していました=写真・上=。そして参拝者には甘茶のふるまいがなされ、皆さんは美味しそうにいただいていました。
 本堂内には、「百味飯食=ひゃくみおんじき=」と言われる、里・山・海のもの100種類のお供物が本尊・如意輪観音菩薩の御前に供えられます。
 練供は、本坊から本堂前へ、黄色の法衣を纏った僧十数人の行列が、当山引頭の先導で歩みます。本堂前で、導師の住職を挟んで2列に並び入堂に際する儀式が営まれます=写真・下=。
 その後、本堂内で散華をふり撒くなどして観音三昧法要が営まれます。本堂法要が終わった後、僧職一行は毘沙門堂にも入堂して法要が営まれます。この後、僧職の一行の列は本坊へ戻られて、一連の降誕会法要が終わりを告げます。
 また当日は雨天にもかかわらず、境内では、先の大震災復興支援のための露店の出店が行われていました。
Written by 岩湧太郎
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Update: 2014年05月13日
新緑の三色彩道
この写真ですが、吹田市の阪急北千里駅近くにある「三色彩道」という所です。
今、新緑がとても美しいです。
秋には紅葉も美しいのですが、丘状になった地形を道路がまっすぐに伸びていて、周辺の閑静でゆったりとした風景に馴染んでいます。

調べてみると、「三色彩道」も大阪ミュージアム登録物の一つになっているのですね。
ミュージアム登録物が大阪府内で1200件以上あるのはご存知でしょうか?
このような身近なものが登録物になっているかもしれませんので、是非調べてみてはいかがでしょうか?

大阪ミュージアム登録物とは、大阪府内の建造物、建築物、自然や街並みなどを「展示品」とし、また特産物、お祭りやイベントなどを「館内催し」として、街全体を「ミュージアム」に見立て、数多くの登録物を内外に発信するというものとの事です。(大阪ミュージアム構想ホームページから引用)
Written by はんたろう
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Update: 2014年05月02日
「新緑の中水車と延命寺からグリーンロードを歩く」の研修
三日市駅前に延命寺班の6名が、イベントの「新緑の中水車と延命寺からグリーンロードを歩く」の研修に集まりました。三日市駅前に9時に集合して、延命寺への道を歩く計画です。途中の大同製薬では、市内で唯一の7mの水車の見学が行われます。数年前に稼働をやめた水車は、持ち主の方のご協力で、見学が出来るようになりました。静かな山道を歩いて、延命寺に到着します。延命寺縁起によると、本寺は僧空海の創建で、始めは法羅山宝憧寺と称したが、後久しく中絶していたのを延宝5年(1677)僧浄厳が再興した。浄厳和尚は仁和寺門主性承一品親王の請により菩薩戒を授けたので、親王より薬樹山延命寺の号を授けられた。明治時代に照遍和尚が出て、明治11年(1878)宝輪寺を、明治21年(1888)に川西村の浄念寺を合併し、今日に至っているとの事です。その後の見学は「ウッドベースかわちながの」で、平成9年度より稼働を開始した,JAS認定の国産製材加工施設です。各種製材機械やユーザーが自分の家に使う木材に、直接見て触れる事の出来る施設です。最後に、塞ノ神を見学して、千早口駅前で解散します。5月16日(金)に開催するこのコースは、5月5日から河内長野市観光案内所(0721-55-0100)でお申し込みを受け付けます。三日市駅前の交番前に9時に集合、出発は9時30分です。参加費用は200円です。持ち物は、弁当・飲料水・雨具・健康保険証及び筆記用具です。雨天中止の場合は、前日の午後8時までに連絡致します。予備日はありません。定員は30名で、解散が千早口駅前で3時ごろの予定です。行程は約8kmです。
Written by マロンさん
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Update: 2014年05月01日
河内長野市市制施行60周年記念祝賀地車パレード
5月18日(日)、河内長野市市制施行60周年記念祝賀地車パレードが、河内長野市役所から河内長野駅前まで、13時30分出発で行われます。河内長野市には、千代田地区に7台、長野地区に8台、高向地区に3台、三日市地区に6台の合計24台の地車があります。だんじり祭りの時には、地区内での巡行ですが、今回は一堂に集合する計画です。(三日市の地車は新車製作中のため不参加) 歴史を紐解くと、河内長野市では、文久3年(1863年)に高向神社へ奉納された「高向神社祭礼図絵馬」(河内長野市指定文化財)」に、「だんじり」の様子が描かれています。又、江戸時代の幕末に烏帽子形神社関連の、諸事が書かれた「氏神八幡宮百燈出来手続書」と言う古文書にも、寛政9年(1797年)に、上田の地車の事が書かれています。百有余年に渡り、受け継がれて来た河内長野だんじり祭りは、先人たちの想いと、祭りを大切にする情熱があったからこそ、今日があります。なお、当日は交通規制が行われますので、電車・バスでの公共交通をご利用ください。
Written by マロンさん