みんなの広場

学芸員の投稿
Update: 2014年01月28日
滝尻から美濃出橋を経由して金剛寺へ
22日、滝畑班では、今年の新春コースを金剛寺班と共同で開発することになりました。9時に滝畑ダムの事務所前に10名が集まりました。今回はダム下の滝尻まで下って、府道河内長野かつらぎ線を北進しながら、新緑の風景と渓谷美を楽しんでもらいます。
新美濃出橋へ向かう途中、石川の源流が流れる深い谷が広がっていて、静かでした。この日の滝畑は気温が1度で、道路には昨夜からの雪が積もっていました。ガイドポイントの寺が池への導水路や塚堂寺跡を確認しました。もう少し、久保弥三治さんの口述の「日野の口碑」という沖田南峯さんが昭和47年に発行された小冊子を読み解いて、地区の歴史を勉強します。
コミュニティセンター「みのでホール」でトイレ休息を取りました。事務員の方に市指定無形文化財の日野獅子舞の練習場を開けていただき、見物することが出来ました。昼食場所としても有力なことが分かりました。
観音寺では、重要文化財の木造大日如来坐像を拝見する予定でしたが、ご住職が不在で見学できませんでした。その後、坂を登り、関西サイクルスポーツセンター方面へ向かい、旧茶花の里の跡地に造られた喫茶ギャラリーみわとカラオケ天について、休息可能か調査しました。
その後、自然休暇村フルーツランドへ向かいました。夏と秋の味覚が食べ放題のフルーツランドですが、冬と春の季節は閉店中でした。扉が開いていて、風がないので、昼食を取らせていただきました。トイレも完備してあり、ゆっくり出来ました。ここから少し山へ入ったところの「楠参議物見之松碑」「九頭龍神」の場所は、案内人がいなかったので、次回に回して高瀬集落へ向かい、金剛寺には13時半ごろに到着して、初期の目的を達成し、解散しました。
今後、時間配分と見学箇所、金剛寺班のガイド内容を検討して、今年の春にハイキングを実行することにしました。新緑の季節のハイキングが楽しめます。
Written by マロンさん