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久宝寺寺内町
久宝寺寺内町の歴史は、450年以上前、戦国時代にまでさかのぼります。1470年に蓮如上人が久宝寺で布教した際、帰依するものが多く、1479年に西証寺(後に顕証寺と寺号を改めた)を建立し、その後(1541年頃)、この御坊を中心とした久宝寺寺内町が形成されました。
寺内町の町並みは、江戸時代に建てられた町家から、明治、大正、昭和初期、そして戦後のものまで、それぞれ特徴ある様式を持っています。町家の中に、土蔵、社寺、昔ながらの商家、地蔵堂、道標、水路などが通りのアクセントとなっている久宝寺の町並みは、450年以上の歴史を今に伝える生きた歴史の教科書といえます。 -
八尾河内音頭まつり
昭和53年に市制30周年を記念して始まった市民イベントで、多くの観客や踊りを楽しむ人たちで賑わう市内最大のイベントです。
河内音頭グランプリや大盆踊り大会に加え、市内飲食店が出店するグルメイベントなど幅広い世代の方々が楽しめるイベントを盛り込んで開催します。 -
八尾市立歴史民俗資料館
市内の美術工芸品、古文書、民俗、考古等の文化財を収集、保存するとともに展示公開を行っています。跡部銅鐸等、市指定文化財も多数所蔵しています。また、市内の歴史の理解を深めるために、特別展や企画展、講座、体験学習会等も開催しています。
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八尾空港
市南部には、2本の滑走路(国内では珍しい交差滑走路)を持つ「八尾空港」(空港全体の面積は約69.7ha甲子園のほぼ17個分)があります。定期便はないものの、現在、多くのセスナ機やヘリコプターが常駐し、遊覧飛行や報道取材などで利用されるほか、警察や消防も常駐しており、業務や訓練で利用しています。また、陸上自衛隊八尾駐屯地も隣接しており、非常時の緊急出動に対応しています。
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常光寺
常光寺は、「河内音頭発祥の地」と言われ、毎年8月23日・24日の地蔵盆の日に、山門施餓鬼会が行われ、境内では、「流し節正調河内音頭」などが盛大に行われます。河内音頭は常光寺再建の時に木材を運ぶ際の掛け声の「木遣り唄」であったとされています。
南北朝内乱期に創建され、本尊地蔵菩薩の信仰が盛んで、京都の貴族や武家と関わる寺院となりました。また、戦国時代には南禅寺金地院崇伝の寺として臨済宗南禅寺派に改宗し、今日に至っています。
1615年の大坂夏の陣では、藤堂高虎が方丈の縁側で敵の首実検をしたとの記録も残っています(現在、その縁板は血天井として残されています)。 -
八尾市立病院(大阪都市景観建築賞 受賞)
旧市立病院の老朽化に伴い、大阪竜華都市拠点地区に八尾市の新たな基幹病院として建設され、平成15年12月に竣工、平成16年5月に開院しました。
階段状にセットバックさせた低層部の屋上を緑化し、建物全体の大きなボリュームを減ずる工夫がなされてます。地上から4階に至る緑化空間は、各々、通行者、外来患者、入院患者などの利用に性格付けし、きめ細やかにデザインされています。
2階のデッキはJR久宝寺駅とつながっており、より一層、街に開いた親しみやすい病院となっています。
[大阪まちなみ賞(大阪都市景観建築賞)第25回(平成17年)奨励賞受賞] -
障害者支援施設「里の風」(大阪都市景観建築知事賞 受賞)
生駒山系を望む開放的な障害者支援施設で、生活介護事業(創作活動、軽作業、リハビリ、個別SST等)が行われています。また、施設内には、保育施設が併設されており、主に従業員が利用しますが、地域の方の受入れも行っています。
建物内はバリアフリーで、認知しやすいサイン表示、温かみのある木材の多用等により、すべての人にやさしい空間が形成されています。また、OMソーラーシステムを採用した他、環境との共生を図る工夫が随所に凝らされており、さらに、オープンテラスやガーデンには子どもたちも立ち寄るビオトープや広い園庭なども配され、地域に開かれた施設となっています。
[大阪まちなみ賞(大阪都市景観建築賞)第25回(平成17年)大阪府知事賞受賞] -
大阪府民の森 みずのみ園地
都市に隣接し、車でのアクセスが容易な面積10haの自然公園施設です。峠の駐車場から、晴れた日には、関西国際空港や淡路島・六甲の山並など雄大な景色を見ることができます。
近くには、弘法大師ゆかりの水呑地蔵や伊勢物語にも登場する業平街道、十三峠などの史跡があります。 -
玉串川の桜
玉串川の流れに沿って南北5Kmに渡り、昭和40年頃から住民の手により植えられた約千本の桜が立ち並び、春に川を覆うように咲き乱れる姿はまさに圧巻です。この桜並木とともに整備された石積護岸は良好な景観を形成しており、「大阪まちなみ百景」、「大阪みどりの百選」に選ばれています。
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花き・花木
高安山山麓は地元で「やまんねき」と呼ばれる古くから人々が暮らす里山です。
市北東部は、江戸時代末期から切花・切枝・花木が栽培されている歴史深い花き・花木の産地で「花づくりの里」とも呼ばれています。ハイキングコースも整備されており、四季折々の彩りを楽しみながら、色とりどりの草花や花木に集まる蝶や小鳥たちとも触れ合うことができます。
また、「神立のまちなみ」は「大阪まちなみ百景」にも選ばれています。