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府立狭山池博物館 (ふりつさやまいけはくぶつかん)
安藤忠雄氏の設計により、平成13年3月にオープンしました。景観整備により新たな親水空間に生まれ変わった狭山池との一体活用を重視した野外性を持った博物館で、狭山池の堤体断面の実物展示をはじめ、平成の改修によって発掘し調査された文化財など、土地開発の歴史を示す資料が展示されています。また、各種講演会やイベント等を通じて、生涯学習や学校教育の場としての「文化創造」の拠点的施設の役割も担っています。
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狭山池まつり(さやまいけまつり)
日本最古の人工のため池である狭山池の歴史や文化、環境を守り継承していくことを目的とした大阪狭山市最大のイベントです。幻想的なイルミネーションの灯火輪をはじめ、池の周遊道路を利用して、演奏、歌、ダンス、大道芸、フリーマーケット、野菜市、各種模擬店などが2日間にわたって盛大に行われます。
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三都神社(さんとじんじゃ)
かつて存在したとされる金蔵寺の鎮守として祀られていました。河内長野市にある天野山金剛寺に至る天野街道に沿っています。かつては熊野神社と呼ばれていました。
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初天神うそかえ祭(はつてんじんうそかえまつり)
「うそかえ祭り」は、道明寺天満宮で毎年1月25日に行われる身替災難除けの神事です。毎年多くの参拝者が集まり、授与された袋入りの木彫りのうそ鳥を「かえましょう、かえましょう」と言いながら周囲の人と交換し合います。太鼓の合図で袋を開け、木彫りの底に「金」「銀」などと書かれていれば、18金製や純銀製のお守りなどと交換します。この神事は、蜂に襲われた参拝者らをうそ鳥の大群が救ったという故事に由来し、近年では、「一年の凶事をうそに替える」、「『うそ』を誠に替える」という願いも込められています。
【開催日】
毎年1月25日 -
梅まつり(うめまつり)
「大阪みどりの百選」にも選ばれている道明寺天満宮境内の梅園では、約80種800本の梅が見事に咲き誇ります。この時期に開催される「梅まつり」では大変な見物客でにぎわい、菅原道真公の命日である2月25日には「例祭(梅花祭)」が行われます。
【開催日】
2月上旬~3月上旬 -
道明寺天満宮(どうみょうじてんまんぐう)
土師(はじ)氏の氏神を祀り、土師氏の子孫である菅原道真公の死後、菅原道真公を主神としました。菅原道真公の遺品6点(国宝)を保存する全国でも唯一の天満宮で、境内には菅原道真公にちなんで約80種800本の梅が植えられており、毎年1月25日の「初天神うそかえ祭」や2月25日の「梅花祭」には、多くの人で賑わいます。その他にも「骨董市」や「八朔大祭」など様々なイベントが開催されています。
【藤井寺八景】 -
千日まいり(せんにちまいり)
「葛井寺」は、平安時代後半から観音霊場として知られるようになり、西国三十三所観音霊場の第五番札所として人々の信仰を集めておりました。そして、令和元年5月20日「1300年つづく日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼」が日本遺産に認定され、昨今ではよりいっそうにぎわいを見せています。
この「葛井寺」がひと際にぎわうのが、8月9日の「千日まいり」です。これは観音信仰に由来する行事で、この日にお参りすると四万六千日参詣の功徳があるといわれています。当日は夕方から境内やお寺の周辺に多数の出店が並び、浴衣姿の若者や家族連れなど毎年約3万人が訪れます。
【開催日】
毎年8月9日 -
長持山古墳出土家形石棺(ながもちやまこふん しゅつど いえがたせっかん)
明治10年頃に銅器、鉄剣、甲が出土したと伝えられ、世界4大美術館に数えられるアメリカ合衆国マサチューセッツ州のボストン美術館所蔵の神人(しんじん)画像鏡は、この時出土し、流出したものといわれています。昭和21年には発掘調査が行われ、墳丘規模や円筒埴輪列、2基の埋葬施設が確認されました。出土した2基の石棺は、遠く九州の阿蘇山で産出する溶結凝灰岩ないしピンク凝灰岩製の刳抜式家形石棺です。
※現在は移設作業中のため展示公開をしていません。 -
国府遺跡(こういせき)
「国府遺跡」は、旧石器時代から縄紋時代・弥生時代を経て、7世紀には古代寺院が建立され、古代には河内国衙となった遺跡です。「国府遺跡」は南河内において最も古くより集落が営まれるとともに、長期にわたり集落が営まれ、現在にいたっています。縄文時代より古い旧石器時代の石器が出土したり、河内国の役所「河内国府」が置かれていたとも考えられています。縄紋時代の人骨が多数確認された地点と古代寺院衣縫廃寺の伽藍想定地域を中心として国史跡に指定されています。
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東高野街道と道明寺界隈(ひがしこうやかいどう と どうみょうじかいわい)
東高野街道は藤井寺市の船橋、国府、道明寺にかけて南北に走り、京都から富田林、橋本を経て高野山へ通じる参拝道として栄えました。昔、龍が住んでいたという昔話に残る「赤むくの木」が有名です。街道の周辺には古代遺跡が数多く残され、古代から多くの人々に利用されてきました。允恭天皇の「市野山古墳」、国府型ナイフ形石器で有名な「国府遺跡」、衣縫孝女の「潮音寺」、十神を祭る「志貴県主神社」、「黒田神社」、「大咋神社」、「養源寺」、「船橋遺跡」など見所がいっぱいです。