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奥家の椋(おくけのむく)
阿間河滝町は、古くから石垣が連なる特徴あるまち並みを形成しており、椋の大木が旧家の門前に堂々と枝を伸ばす姿は、岸和田の歴史的、文化的な景観を特徴づける樹木となっています。樹高14m 幹周り3.5m以上もあり、四方に張っている枝振りは見事の一言です。
・市指定天然記念物(昭和41年)
・市景観重要樹木(平成29年)
※ 個人所有 -
岸和田城庭園(八陣の庭)(きしわだじょうていえん)
平成26年、国の名勝に指定されました。庭園設計の第一人者、重森三玲氏の設計監督。中世の城郭平面図をもとに地取し、諸葛孔明の八陣法をテーマに 大将を中心に各陣を配しています。天守閣はもとより上空からの俯瞰的鑑賞を意図して設計された、日本庭園史上、類をみない独創的なものになっています。
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岸和田だんじり会館
大迫力の音響と最新映像の3面シアターによる映像で「だんじり祭」の迫力をリアルに紹介しています。また、だんじりの大屋根に乗る体験や、だんじり囃子の鳴り物の体験などを通して、「だんじり祭」を心ゆくまで、実感できます。
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欄干橋(らんかんばし)
古城川の紀州街道筋に架けられた橋。元文4年(1739)、欄干付きの石橋になり、明治にはガス灯が付けられ、灯がともると夜の岸和田の名所になりました。
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摩湯山古墳(まゆやまこふん)
4世紀後半頃の前方後円墳で墳丘全長約200m、後円部径約127mにおよび、前期古墳としては大和地方以外では最大級の規模です。国指定史跡。
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本徳寺
明智光秀の子、南国梵桂が建立したと伝えられる臨済宗寺院です。南国が描かせた明智光秀画像が伝わり、光秀の肖像画としては唯一のものとして有名です。
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本町の町並み(紀州街道)
江戸時代から栄えた城下町の中心地区で、本瓦のしころ葺きの屋根、むしこ窓を持つ中二階、出格子が連なる伝統的な町屋が建ち並んでいます。当時を偲ばせるまちなみは、大阪まちなみ百景にも選定されています。
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兵主神社(ひょうずじんじゃ)
雨降りの神として崇敬されてきました。桃山時代に建設された本殿は、国指定重要文化財。また、「雨降りの面」と呼ばれる室町~江戸前期の能面9面などが伝えられています。
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天性寺(てんしょうじ)
地蔵堂としては日本最大級。数千の蛸が、大蛸に乗った法師と共に敵を退散させ城の危機を救ったという伝承を記した「蛸地蔵縁起絵巻」を所蔵しています。また、参道入口には江戸時代の書の大家「池大雅」の揮毫と伝えられる石標があります。
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円教寺の蘇鉄(えんきょうじのそてつ)
樹齢500~800年ぐらいと推定されています。毎年、だ円形をした筒状の雄花をつけ、またたくさんの堅く、赤い実をつける雌花の姿は見事なものです。市指定天然記念物。