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熊取交流センター すまいるズ 煉瓦館
昭和初期の煉瓦造りの綿布工場を再生した熊取交流センター(すまいるズ 煉瓦館)は、「東洋のマンチェスター・大阪」の記憶を後の世に伝える歴史文化遺産です。
外観は綿布工場の煉瓦壁を活かして当時の雰囲気をそのまま残し、日が沈むと、外灯によって美しい煉瓦色が夕闇に浮かび上がります。織機、ボイラー、プレス機など、館内に入るとかつて多くの人が工場で働いていた姿を想像させます。
歴史的にも貴重な産業遺産は、平成18年に「大阪まちなみ賞」(知事賞)を、平成19年に経済産業省の「近代化産業遺産」の認定を受けました。
周辺の「紺屋」地区の地名の由来となった「藍染め」の工房や、本格的なレストラン、地場産品のショップ、パーティー会場にも利用される多目的ホールも設けられ、文化芸術活動や歴史体験学習の場として年間10万人の方が来館する「歴史と交流の拠点」として親しまれています。 -
重要文化財 中家住宅
岸和田藩の七人庄屋筆頭をつとめた中家の居宅は、江戸初期に建てられたものです。
表門を入ると、正面に豪快な土間を持つ主屋が姿を見せ、茅葺き屋根の妻面には独特の意匠の家紋が飾られています。その中に入ると、土間と板の間の開放的な空間が拡がり、天井を高く見上げると、梁や柱の太さに圧倒されます。
この地、「五門」の地名の由来は、平安時代、後白河法皇が熊野詣の行宮(仮設の御所)とし、その際、御門をたてた縁で江戸時代にはこの地を「御門村」と呼ばれたと語り継がれています。
平成9年からは一般公開され、手づくりコンサートや観月コンサートなどが催され、同じく重要文化財の降井家書院、来迎寺本堂、また隣接の熊取交流センター(すまいるズ 煉瓦館)とともに、熊取の歴史を語る貴重な文化財として、また街中に残る緑豊かな場として、憩いと安らぎの空間を提供しています。 -
長池オアシス公園
農業用ため池として室町時代に築かれた長池・下池周辺を、大阪府のオアシス構想の下、周辺住民も含めたワークショップを重ねて整備を進め、平成12年度に「長池オアシス」として完成しました。
池の一部に作られた浅瀬の水生植物帯は、夏には蓮や睡蓮の花咲く見事な風景となっています。
小学生がため池について学ぶ総合学習の場としても活用され、また、「オアシス農園」(貸し農園)は住民と農とのふれあいの場として、池の周りの遊歩道やボードウォークは散歩する住民の皆さんの健康づくりや憩いの場として、にぎわっています。
管理は、NPO法人長池オアシスにより行なわれ、毎年、秋(10月か11月)には「長池オアシスため池ふれあいまつり」が開催されます。 -
だんじりまつり
江戸時代、岸和田藩領であった熊取では約200年前にはだんじりを曳いていた記録があり、11台のだんじりが勇姿を競う熊取のだんじり祭りは、地域の人々によって受け継がれてきた郷土の伝統文化です。
土曜日の宵宮には、生い茂る木々に囲まれた大森神社の境内を引き回す宮入りが、翌日曜日には、熊取駅前をメインとして、だんじりが疾走し、大工方が大屋根で踊る姿が圧巻のパレードが行われます。近年では、ますますにぎわいをみせており、泉州地方の秋の風物詩となっています。
また、夏の終わりにもなると、町内各地の献灯台などにはたくさんの提灯が燈され、だんじり小屋には若者達が集まり、祭りの練習が始まります。毎晩、町のそこかしこで祭囃子がこだまする祭礼前の町の空気も趣き豊かです。 -
くまとり太極拳フェスティバル
熊取町は、「太極拳の盛んなまち」として、幼児から高齢者まで太極拳・カンフー愛好者が広がってきています。
特に、剣、槍、三節棍などを勇壮に操る武術太極拳において、くまとりスポーツ大使として幅広くご活躍の世界武術選手権大会金メダリスト(陳静氏・渡邉俊哉氏)を中心に、ジュニア選手の育成なども盛んに行われていることも特徴です。
平成13年度より始まった『くまとり太極拳フェスティバル』では、様々なサークルが一堂に会して表演披露を行うなど愛好者の拡大が図られています。
フェスティバルのクライマックスには世界レベルの模範演武が披露され、周辺府県からも太極拳愛好者が集います。また会場には地場産品や太極拳用品の出店もあり、イベントに賑わいを添えています。 -
奥山雨山自然公園(ハイキングコース)
「水源の森百選(林野庁)」、「大阪みどりの百選」にも選ばれた奥山雨山自然公園は、山間のハイキングが楽しめる緑と自然活動の拠点です。
中心部の永楽ダムの周囲には千本のソメイヨシノが植えられ、毎年「永楽桜まつり」でにぎわい、山上の雨山城跡や展望台からは、関西国際空港と大阪湾を一望する大パノラマが楽しめます。また、平成17年には近くにバーベキューや自然教室が楽しめる「野外活動ふれあい広場」がオープンしました。
周辺には、山裾に向かって広がる成合地区の野菜畑や、一面に連なる和田地区の水田、源氏蛍の飛び交う高田地区の清流など、それぞれの地区の趣溢れる集落とともに、魅力的な風景が散在しています。 -
伏拝大鳥居
波太神社の大鳥居で、熊野詣の途中に旅人が神社の方角に手を合わせ、参拝に代えたものだと伝えられています。
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さくら地蔵と葛城修験道
葛城山系は大峰山と並ぶ修験道の霊場で、経塚二十八宿の一つ「第四番経塚信解品」があった場所で、近くに老木の桜があったことから呼ばれています。令和2年6月に「葛城修験」が日本遺産に登録されました。
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地福寺の枝垂れ桜と子安地蔵
地元の方々に丁寧に手入れされた「しだれ桜」が見事で、春の花まつりには賑わいをみせます。また熊野街道沿いにあったといわれる地蔵堂王子の本尊を当地に移したと伝えられ丁重に祀られています。
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山中関所跡
山中渓は、熊野街道の要所で、南北朝時代には観心寺(河内長野市)の法華堂造営を目的とした関所が設けられ、関銭を課したと言われています。