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能勢ぐり
豊能郡を代表する農産物です。
能勢地方は日本の栗の品種の中で3本の指に入る「銀寄(ぎんよせ)」発祥の地で、この地方の栗を能勢ぐりと呼んでいます。
江戸中期に現在の能勢町倉垣(くらがき)の人が、広島から持ち帰った栗の実を植えたところ、これまでにない立派な栗をつける樹があり、これが以後近隣に増殖され広まったと言われています。この栗を天明・寛政年間(1781~1800)の大飢饉の時、出荷したところ、多くの銀札を寄せることができて、地域の農民を救いました。それ以来、この栗は「銀を寄せる」という意味で、「銀寄」と呼ばれるようになったと言われています。
「銀寄」は、1個の平均の重さが20~25gと栗の中でも大変大きく、今では、高級菓子のマロングラッセにも用いられる甘味が強い優良品種です。 -
阪堺電車沿線
阪堺電車沿線には、
・浜寺公園駅舎(東京駅や奈良ホテル、中央公会堂を設計した辰野金吾作)、
・ステンドグラスが綺麗な諏訪ノ森駅舎、
・メンソレータムを日本に持ってきたウイリアム・ヴォーリズ(同志社大、関学大学舎も)設計の近江岸家住宅、など大阪自慢の近代建築がいっぱいです。
・カキ氷をのせると、めちゃめちゃおいしい、「かん袋のくるみ餅」、
・「天に通じる高い建物」という名前(明治初期の儒学者、藤沢南岳が命名)の通天閣、
・堺市生まれの”王将”「坂田三????の碑」など
ほかに、住吉大社の太鼓橋、じゃんじゃん横丁、串カツなど…沿線全部でミュージアムです。 -
熊野街道
大阪府内の熊野街道は、大阪市中央区天満橋~阪南市山中渓間で、世界遺産に登録されている紀伊山地の霊場である熊野三山に通じる参詣道である中辺路、大辺地につながっています。
街道の沿道や周辺には、当時の古い街並みが数多く残り、熊野九十九王子の遺構や歴史的な名所旧跡が数多く点在します。
平安末期から鎌倉時代にかけて熊野詣でをするようになり「蟻の熊野詣」と呼ばれるなど、長い年月の間に多くの宿場町や名所旧跡が形成されています。熊野街道は、大阪府内にある代表的かつ貴重な文化歴史遺産であり、広く内外に発信できる文化歴史遺産です。 -
大規模で複合都市機能を有するまちづくり
他都市に恥ずかしくない、府民が誇れる、すばらしい環境を備えた街をめざし、人々が集い賑わう複合機能を兼ね備え、周囲の起爆剤となる一定のまとまりあるエリアでの面的なまちづくりを実施した魅力的なまちです。
(1)ほたるまちは、中之島に面する阪大病院を再開発し、朝日放送、商業施設、多目的ホール、住宅などを複合したまちです。
(2)東大阪新都心は、府営春宮住宅の建替にあわせ、府立中央図書館、東大阪市庁舎、府営住宅、商業施設、ものづくり支援拠点などの複合機能を有する街へ再開発されています。
(3)桃坂コンフォートガーデンおよびその周辺開発は、日赤病院、バレナバ病院、桃山市民病院、府営住宅などの敷地を計画的に再整備し、上六駅徒歩数分という好立地に新街区を形成しています。
(4)阿倍野再開発は、大阪の主要ターミナル天王寺駅前において、全国的にみても巨大な約20ヘクタール強のエリアで実施している再開発事業です。商業機能のほか、ホテル、病院、事務所、学校、保育所、住宅などの機能を有しています。 -
農産物朝市・直売所
地産地消の拠点といえるのが、農産物直売所です。生産者の顔が見え安心、と言われているほか、産地に立地していることがほとんどですので、その産地の雰囲気を肌で感じることもできます。新鮮で安全安心な地元特産品が買えるとともに、農家の人との情報交換ができる利点があります。
<主な農産物直売所>
○くりの郷(能勢町) ○見山の郷(茨木市) ○畑のつづき(八尾市他) ○JA北河内ふれあいセンター(枚方市) ○フレッシュ・クラブ(東大阪市) ○あすかてくるで(羽曳野市・河内長野市) ○にこにこ市場(富田林市)※休園中 ○道の駅かなん(河南町) ○道の駅近つ飛鳥の里・太子(太子町) ○ハーベストの丘農産物直売所、コスモス館(堺市) ○道の駅いずみ山愛の里(和泉市) ○こーたり~な(泉佐野市)など -
なにわの伝統野菜 24種類
天下の台所として、全国から物資が集まり、古くから舌の肥えた大阪人を満足させてきた地元の食材が、伝統野菜の品々です。最近では、栽培を復活させたり、イベントや商品開発で町おこしに使われる事例も増えています。
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(地元の材料でつくった)農産加工品
農村文化として、また、農家が出荷できない規格外品の有効活用として、地域の特産品をつくるために、といったいろいろな歴史、背景を持って、農産加工品が(全国)各地で生み出されています。大阪にも地域の財産ともいうべき農産加工品が数多くつくられており、なにわの伝統野菜やなにわ特産品とならぶ農の特産品です。
<主な農産物加工品>
○真菜漬け ○マーマレード(柚子等) ○ジャム(梅、いちご、いちじく、みかん等) ○みそ(龍王みそ、麦みそ等) ○米粉パン ○毛馬胡瓜のかなん漬け ○佃煮(きのこ等) ○ワイン など -
大阪湾ののりを使った無添加味付のり
大阪湾阪南市西鳥取漁協で採れた貴重な大阪産100%海苔に化学調味料を使用せず昔ながらの原材料を使用して味付した海苔です。
現在数名の生産者が大阪湾西鳥取漁協で昔ながらの伝統を引き継ぎ生産しています。
大阪湾で美味しい海苔が採れている事に感動し、大阪湾のすばらしさを実感することができます。 -
あたご山
海を望む丘陵地に、5万本のツツジと800本の桜が植えられています。4月に桜が、4月下旬から5月上旬までツツジの花が咲き誇っています。
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橘逸勢父娘墓
平安時代の官人で、嵯峨天皇・空海とともに「三筆」と呼ばれたわが国を代表する書家の橘逸勢とその娘あやめの墓と伝えられる墓が下孝子に建っています。様々な説があり真相は不明ですが、古文書によれば1730(享保15)年には存在していたことが確認されています。