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府営 久宝寺緑地
久宝寺緑地は、服部・鶴見・大泉と並ぶ大阪4大緑地のひとつで、甲子園球場の約10倍の広い園内には、「花の広場」や「ファミリー広場」などの憩いのスペースに加え、本格的なスポーツ施設が勢揃いしています。春は桜をはじめ、色とりどりの花や新緑が美しく、夏は高校野球大阪大会やプールで賑わい、秋はどんぐりや紅葉が楽しめ、冬はマラソン大会が行われるなど、四季それぞれの楽しみ方ができる公園です。
なかでも春に開催されるシャクヤク園は、50種類以上約1600株のシャクヤクが赤、白、ピンク、黄色と色とりどりの花を咲かせます。シャクヤクの気品ある魅力をご堪能下さい。 -
大阪えだまめ
鮮度が命のえだまめは都市近郊の府内農家にはうってつけの作物で、直売所でも人気の品目です。栄養価に優れ、夏に欠かせない野菜として、大阪の代表選手となっています。
なかでも八尾市は近畿有数の収穫量を誇ります。 -
若ごぼう
八尾市を中心に栽培されている葉ごぼうは、春を感じさせる代表格の野菜です。
地元では『若ごぼう』と呼ばれ、根だけを食べる普通のごぼうと異なり、やわらかい軸(葉柄)と若い根を食します。また、束ねた形が矢に似ていることから「やーごんぼ」とも呼ばれています。春を呼ぶ健康野菜として親しまれ、食物繊維をはじめ、鉄分、カルシウム、ルチンが豊富な素材としても見直されています。
独特な食感にファンも多く、料理専門家が多くのレシピを生み出しています。 -
河内くわい
くわい(慈姑)は、茎の塊から「芽が出る」姿が縁起物として、おせち料理の食材になるなど、お祝い料理には欠かせない野菜で、栄養価も高く、煮物や天麩羅など、幅広く利用されるものです。
くわいという名は、葉が鍬の形に似ているため、「鍬芋」とする説や、「河芋」に由来するという説など、さまざまです。12月収穫のため、12月から1月にかけて、出回りのピークとなります。門真市では青くわいという品種が栽培されています。 -
河内れんこん
門真における蓮根栽培は大字北島地区の池に地バスが生えており、これを湿田で栽培するようになったのが始まりと言われています。明治40年頃には天満の市場に出荷していたが、自生種が貧弱な根であったため、大正時代に石川県の加賀蓮、岡山県の備中蓮を導入し、昭和5年には作付け面積も300haにまでに至りました。現在は都市化の影響で作付面積が激減しましたが、青粘土層で生育したものは品質が良く「河内れんこん」として人気があります。
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府営 深北緑地(ふえい ふかきたりょくち)
平常時はレクリエーションやスポーツが楽しめる緑地公園として府民に親しまれ、 大雨の非常時には、増水した水を一時的に貯めて洪水を未然に防ぐ遊水地という2つの機能を備えた公園で、公園内にはふるさとの原風景の再現を目指し豊かな自然ががあります。
特に公園西側のA地区周辺では高茎植物が多く繁茂し、多くのバッタ類の昆虫が確認されています。また、池の周辺では数種類のトンボも確認されており、整備された中でも豊かな自然が保全されている公園です。
毎年春には、「さくらまつり」が開催され夜桜のライトアップを楽しんでいただけます。 -
千里ニュータウン
千里ニュータウンは、優れた計画力で、街路・道路・緑道を整備、里山の景観が公園・緑地として生かされ、当時気鋭の作家たちの作品が各所に配置されました。文化的にも高い配慮がなされています。多数の建築群もまたニュータウンの象徴となりました。いずれも力作で時代を超え意義のある景観を形成しています。
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能勢ぐり
豊能郡を代表する農産物です。
能勢地方は日本の栗の品種の中で3本の指に入る「銀寄(ぎんよせ)」発祥の地で、この地方の栗を能勢ぐりと呼んでいます。
江戸中期に現在の能勢町倉垣(くらがき)の人が、広島から持ち帰った栗の実を植えたところ、これまでにない立派な栗をつける樹があり、これが以後近隣に増殖され広まったと言われています。この栗を天明・寛政年間(1781~1800)の大飢饉の時、出荷したところ、多くの銀札を寄せることができて、地域の農民を救いました。それ以来、この栗は「銀を寄せる」という意味で、「銀寄」と呼ばれるようになったと言われています。
「銀寄」は、1個の平均の重さが20~25gと栗の中でも大変大きく、今では、高級菓子のマロングラッセにも用いられる甘味が強い優良品種です。 -
阪堺電車沿線
阪堺電車沿線には、
・浜寺公園駅舎(東京駅や奈良ホテル、中央公会堂を設計した辰野金吾作)、
・ステンドグラスが綺麗な諏訪ノ森駅舎、
・メンソレータムを日本に持ってきたウイリアム・ヴォーリズ(同志社大、関学大学舎も)設計の近江岸家住宅、など大阪自慢の近代建築がいっぱいです。
・カキ氷をのせると、めちゃめちゃおいしい、「かん袋のくるみ餅」、
・「天に通じる高い建物」という名前(明治初期の儒学者、藤沢南岳が命名)の通天閣、
・堺市生まれの”王将”「坂田三????の碑」など
ほかに、住吉大社の太鼓橋、じゃんじゃん横丁、串カツなど…沿線全部でミュージアムです。 -
熊野街道
大阪府内の熊野街道は、大阪市中央区天満橋~阪南市山中渓間で、世界遺産に登録されている紀伊山地の霊場である熊野三山に通じる参詣道である中辺路、大辺地につながっています。
街道の沿道や周辺には、当時の古い街並みが数多く残り、熊野九十九王子の遺構や歴史的な名所旧跡が数多く点在します。
平安末期から鎌倉時代にかけて熊野詣でをするようになり「蟻の熊野詣」と呼ばれるなど、長い年月の間に多くの宿場町や名所旧跡が形成されています。熊野街道は、大阪府内にある代表的かつ貴重な文化歴史遺産であり、広く内外に発信できる文化歴史遺産です。