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熊取町立総合体育館 愛称:すまいるズ ひまわりドーム(くまとりちょうりつそうごうたいいくかん)
「すまいるズ ひまわりドーム」は熊取町のスポーツ・健康づくりの拠点施設として、町内外をと問わず年間20万人を超す方々が利用しています。町の花「ひまわり」をイメージした個性的な外観は関西空港発着の飛行機からも見つけることができます。
大会やイベントなど多目的に利用できるメインアリーナと、練習や教室などで活用できるサブアリーナからなり、館内にはトレーニング室や温水プール、ランニングコースも併設しているので、スポーツをはじめリハビリなどにも気軽に利用できます。
「2008年トランポリンワールドカップ大阪大会」などの大規模大会の誘致や「くまとり太極拳フェスティバル」の開催、さらに日常のスポーツ教室開催などスポーツを“観て・参加して・楽しんで”いただける様々な取り組みをしています。今後も新しいチャレンジをしていきます。 -
土丸・雨山城跡(つちまる・あめやまじょうあと)
土丸・雨山城跡は、橋本正高などの武将が、日根荘をはじめとする周囲一円を統治するため、紀州と泉州を結ぶ粉河街道の要衝に位置する「雨山」と泉佐野市の「城の山」の二つの峰を結ぶ広い範囲に築いた中世の山城です。
平成25年10月17日には、南北朝時代から戦国時代にかけての城郭の遺構と、瓦や土器などの遺物が、現在も良好な状態で残されていることが評価され、国史跡日根荘遺跡の一部として追加指定されました。大阪府下において中世城郭が指定されるのは5件目となります。
標高312mの雨山山頂には雨山神社があるほか、月見亭、千畳敷、的場と呼ばれる場所が残り当時をしのばせます。城跡からは、熊取・泉佐野のまちなみが眼下に広がり、遠くは淡路島を一望することができます。 -
くまとりロードレース
熊取に春を告げる「くまとりロードレース」は、平成3年からはじまり、令和7年3月の開催で、35回目を迎えます。全国から多くの参加者と応援の方が集い、ゲストランナーも参加し毎回大いに盛り上がります。
熊取町と大阪体育大学のPRを兼ねた交流と出逢いのイベントとなっています。
2007世界陸上大阪大会でアメリカチームが合宿した、大阪体育大学陸上競技場をスタート&ゴールとする本大会は、陸上競技に取り組むランナーや子ども達にとって憧れの場でもあります。 -
男神社の粥占い(おのじんじゃのかゆうらない)
市内では唯一の式内社であり、天神ノ森の浜の宮と共に大切に護られています。本殿は、江戸時代前期に建立された五間社流造の社殿で大阪府指定文化財に、また拝殿や旧拝殿などは国登録文化財となっています。
境内は緑豊かで静かな佇まいで、大阪府緑の百選に選ばれているこの神社では、古来より、毎年1月に、粥占いで農作物の豊凶を占う珍しい御管式(おくだしき)という粥占神事(かゆうらしんじ)がおこなわれています。 -
樽井の紋羽(たるいのもんぱ)
紋羽とは、足袋裏地に使っていた厚手の綿織物です。江戸時代以降、盛んに樽井で生産されており、「ぬき糸」に「ガラ紡糸」を使うのが特徴です。その結果、厚みで丈夫、暖かく、足袋裏の布地としては最適でした。かつては、樽井で生産された紋羽の多くは、埼玉県行田市へ運ばれ、足袋に加工されていました。
ただし、現在は、国産ナイロンの普及と足袋の需要減により衰退してしまい、現存するものはわずかで、非常に貴重なものとなっています。 -
市民の里「あがらの森」植樹群(しみんのさと あがらのもりしょくじゅぐん)
「あがらの森」は、信達郷共有林野組合が主となって、泉南市民の里内に整備している里山公園です。里山保全の一環として、市内小学校の生徒がボタンザクラ、梅、コナラ、クリなどの植樹を行っています。またオーナー公募による市民の梅の植樹も行われています。
ちなみに「あがら」とは泉南方言で「自分たち」という意味です。 -
種河神社の湯神楽神事(たねかわじんじゃのゆかぐらしんじ)
巫女が舞い、湯神楽を奉納し、無病息災を祈念する神事です。その湯釜の湯は分配され、参詣者へはぜんざい、甘酒のふるまいが行われます。
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林昌寺の火渡り(りんしょうじのひわたり)
つつじとさつきの庭を右に見ながら参道をのぼり、境内愛宕山山頂で山伏たちによって毎年成人の日に紫燈大護摩供(さいとうおおごまく)が行われます。紫燈大護摩供とは修験道の護摩焚きで、野外において山伏が生木や柴などを積み上げて火を焚き五穀豊穣、風雨順次、国家安泰、家内安全等を祈願するものです。その後、真っ赤な炭の上を歩く「火渡り神事」が行われ、一般の参詣者も災難厄除けを願い、参加することができます。
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泉南マリンブリッジ(せんなんまりんぶりっじ)
田尻町と泉南市をつなぐ全長649mの大橋です。大波のように左右にうねっている形状が特徴で、名前の由来ともなっています。また田尻スカイブリッジともに、KIX泉州国際マラソンのコースにもなっており、レース終盤の33kmから40km付近までは、高低差約15mを誇る、完走を目指す上で最大の難所としても知られています。
その景観からジョギングコースとしても人気があり、休みの日やマラソン大会が近づいてくると、多くの人が思い思いのスタイルでジョギングする風景を目にします。 -
行基参り(ぎょうきまいり)
神社の祭に曳き出される地車が寺の境内に入る全国的にも非常に珍しい行事で、久米田池の水の恩恵に預かる町の地車13台が一堂に会します。古来より収穫感謝として執り行われてきましたが、幕末から明治にかけて、神社の祭礼に地車が採り入れた後、地車を伴った「行基参り」が行われるようになり、現在のような盛大な行事へと発展しました。