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東條てんこもり(とうじょうてんこもり)
大阪府の南東部、金剛葛城山系の丘陵地帯に位置する富田林市東條地区は、春はみかんの花の香りが山々の新緑を包み、秋は嶽山から眺める黄金の実りと楠妣庵のもみじなど、四季折々の美しい風景が地域を彩ります。
この豊かな自然を後世に伝えると共に豊かな恵みを多くの人たちに味わってもらおうと、『遊』・『探』・『味』・『作』をテーマに、観光農園や農産物直売所、体験農園などをネットワークしたのが“東條てんこもり”です。
ほたるの里の再生や地域への桜苗木の植栽など、地域環境向上の取り組みが行われ、農産物直売所では、地域で採れた野菜や果物などを安価で買うことが出来るほか、体験農園では、四季を通じて自然に触れ合うことができます。 -
南海電鉄 みさき公園駅(なんかいでんてつ みさきこうえんえき)
岬町の中心駅で、全列車が停車します。昭和13年、南海電鉄の「南淡輪駅」として開業。昭和32年に駅名を「みさき公園駅」に改称。「鉄道の日」記念事業の一環として選定した日本の近畿地方の特徴ある100の鉄道駅です。駅の形はヨットをあらわしています。
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多奈川地区多目的公園ビオトープ(たながわちくたもくてきこうえんびおとーぷ)
関西国際空港二期事業の土砂採取跡地の自然環境を復元するため、多目的公園の一角に約2.5haのビオトープが住民、企業、行政の協働作業により整備されました。
ビオトープでは、地元の小学生が付近の山から集めたどんぐりから育てた苗木の植樹、地元の住民や企業、行政のボランティアによる草刈や町内に自生する稀少生物、ホタルやホタルのえさとなるカワニナの放流など、元々の自然環境を復元する取り組みが進められています。ボランティアによる自然再生活動だけでなく、月に一度、一般開放し自然観察会を実施しています。 -
南海電鉄 深日駅跡(なんかいでんてつ ふけえきあと)
1958年4月1日に廃止された、なんともレトロ感のあるレンガ創りの建物です。南海本線が難波―和歌山北口(現・紀ノ川)駅間で開業した際、みさき公園―孝子駅間(当時の深日村)に設置されました。しかし、1938年にここよりやや難波よりに南淡輪(現・みさき公園)駅が開設され、1944年にはそこから分かれる多奈川線が開業したため、深日駅は存在価値を失い、多奈川線開業翌日から旅客扱いが休止されました。1958年に正式廃止となりましたが駅跡は当時のままの姿をとどめています。
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産土神社(うぶすなじんじゃ)
多奈川地区にある神社で「興善寺」と同一敷地内にあります。創建年代は不詳で州が、円仁(慈覚大師)が興善寺を開墓した時に比売大神を勧請し、鎮神社として建立下と伝えられています。比売大神・金山毘古命・伊邪那岐命を祭神としています。天正2(1574)年織田信長の兵火に遭って焼失しましたが、興善寺の再建とともに復興されたと言われています。毎年5月5日は盛大なお祭りが行われています。
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ウミホタル(うみほたる)
海の発光生物として有名なウミホタルの青い光は、一度見たら忘れられないものですが、実物を見た人は少なく夜光虫をウミホタルと混同している人が多いようです。
ウミホタルは大阪湾南部に生息していて、岩礁には多様な生物が見られ、残された砂浜にはウミホタルが今も生息しています。
こうした稀少な生物が開発等で人知れず消滅していくことのないように海の環境や海岸の生息環境を守っていくことが大切です。(写真提供、水産技術センター) -
南海電鉄 淡輪駅舎(なんかいでんてつ たんのわえきしゃ)
大正14(1925)年にできた南海本線淡輪駅舎は欧風設計によるもので、石
図造造りの改札とシャンデリアの跡が当時の風情を残しています。駅の構造
は相対面式2面2線のホームを持つ地平駅です。下りの和歌山市・みさき公園方面の外れたところに使われていない路線がありますが、現在は本線とは繋がっておらず、みさき公園駅に保線基地があり、今後使われる予定はありません。洋館風の駅舎が難波方面行きホームに接していて、和歌山市方面行きホームとは、連絡地下道で結ばれています。 -
たじり海の駅(田尻漁港マリーナ)(たじりうみのえきたじりぎょこうまりーな)
たじり海の駅(田尻漁港マリーナ)は、関西国際空港の開港に併せて整備された田尻スカイブリッジのたもとに位置し、夕日の美しいスポットに整備されています。
このマリーナは田尻漁港に位置し、漁業者との共存共栄に取り組み、漁港であるのにもかかわらず、海の駅の機能を有した施設となっており日本で初めて漁港にある海の駅として認定されました。 -
田尻漁港「海釣ぽーと田尻」(たじりぎょこう うみづりぽーとたじり)
田尻漁港「海釣ぽーと田尻」では、大阪湾での海釣り体験が楽しめます。
釣堀を始めたきっかけは、田尻漁業協同組合が行う漁業体験が、天候不良等により実施できないことがあり、がっかりした姿で帰るお客さんを見て、雨でも強風でも楽しんで帰ってもらえるように何かできないかと考え、釣堀を実施するようになりました。
はじめは、漁業体験の代替施設として開始しましたが、現在では釣堀を楽しむためだけに通ってくるお客さんの方が多くなりました。
また、田尻スカイブリッジの下にあるため、雨の日でも楽しめるほか、夏でも日陰で涼しく釣を楽しむことができます。 -
田尻スカイブリッジ(たじりすかいぶりっじ)
田尻スカイブリッジは、関西国際空港の開港に併せて整備され、りんくうタウン北地区から中地区にかけて田尻漁港を跨いで架けられており、橋長338.1m、幅26.3m、高さ110mと、ブレストコンクリート斜張橋では国内最大級です。
車道に併設された遊歩道からは関西国際空港はもとより、大阪湾を一望できるとともに、景観的にも美しい橋です。また、関西国際空港を離発着する航空機からも見える位置にあるため、田尻町をはじめとするりんくうタウン地区のランドマーク的な橋となっております。
町制施行70周年を記念し、令和5年7月1日からライトアップを開始しております。ライトアップは、日没頃から夜11時まで行い、曜日ごとに違った色を楽しめます。また、様々な記念日に応じたライトアップも行います。
ぜひ、漁港やホテル、レストランで食事をしながら、またマーブルビーチの散歩の時など、様々な角度から田尻スカイブリッジのライトアップもお楽しみください。