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目白不動願昭寺(めじろふどうがんしょうじ)
富田林市南部、伏見堂の高台に位置し、“梅の花に包まれた、信者手づくりの寺”として親しまれています。
真言宗系の新宗教である八宗兼学真修教(はっしゅうけんがくしんしゅうきょう)の大本山で、本尊は樹齢800年もののクスノキから一刀彫りで彫り上げられたもの。境内は、富田林市を一望する高台にあり、大変景色がよい。また、本堂周辺に植えられた梅が境内に映え、梅の名所としても知られています。
2011年11月に大阪府で唯一の木造の五重塔が完成しました。 -
楠妣庵(なんぴあん)観音寺(なんぴあんかんのんじ)
山間にある禅宗の寺院で、楠正成公の夫人、久子が夫・正成とその子・正行の四條畷討死の後に出家し、草庵を結んで一族の冥福を祈ったところとして知られています。
境内には、本堂の他、大正初期に建立された楠妣庵や簡素な小堂、楠母子像などがあります。
また、秋の紅葉シーズンには、種々の落葉樹と建物が独特の景色を創り出し、多くの観光客やカメラマンでにぎわいます。 -
東條てんこもり(とうじょうてんこもり)
大阪府の南東部、金剛葛城山系の丘陵地帯に位置する富田林市東條地区は、春はみかんの花の香りが山々の新緑を包み、秋は嶽山から眺める黄金の実りと楠妣庵のもみじなど、四季折々の美しい風景が地域を彩ります。
この豊かな自然を後世に伝えると共に豊かな恵みを多くの人たちに味わってもらおうと、『遊』・『探』・『味』・『作』をテーマに、観光農園や農産物直売所、体験農園などをネットワークしたのが“東條てんこもり”です。
ほたるの里の再生や地域への桜苗木の植栽など、地域環境向上の取り組みが行われ、農産物直売所では、地域で採れた野菜や果物などを安価で買うことが出来るほか、体験農園では、四季を通じて自然に触れ合うことができます。 -
南海電鉄 みさき公園駅(なんかいでんてつ みさきこうえんえき)
岬町の中心駅で、全列車が停車します。昭和13年、南海電鉄の「南淡輪駅」として開業。昭和32年に駅名を「みさき公園駅」に改称。「鉄道の日」記念事業の一環として選定した日本の近畿地方の特徴ある100の鉄道駅です。駅の形はヨットをあらわしています。
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多奈川地区多目的公園ビオトープ(たながわちくたもくてきこうえんびおとーぷ)
関西国際空港二期事業の土砂採取跡地の自然環境を復元するため、多目的公園の一角に約2.5haのビオトープが住民、企業、行政の協働作業により整備されました。
ビオトープでは、地元の小学生が付近の山から集めたどんぐりから育てた苗木の植樹、地元の住民や企業、行政のボランティアによる草刈や町内に自生する稀少生物、ホタルやホタルのえさとなるカワニナの放流など、元々の自然環境を復元する取り組みが進められています。ボランティアによる自然再生活動だけでなく、月に一度、一般開放し自然観察会を実施しています。 -
南海電鉄 深日駅跡(なんかいでんてつ ふけえきあと)
1958年4月1日に廃止された、なんともレトロ感のあるレンガ創りの建物です。南海本線が難波―和歌山北口(現・紀ノ川)駅間で開業した際、みさき公園―孝子駅間(当時の深日村)に設置されました。しかし、1938年にここよりやや難波よりに南淡輪(現・みさき公園)駅が開設され、1944年にはそこから分かれる多奈川線が開業したため、深日駅は存在価値を失い、多奈川線開業翌日から旅客扱いが休止されました。1958年に正式廃止となりましたが駅跡は当時のままの姿をとどめています。
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産土神社(うぶすなじんじゃ)
多奈川地区にある神社で「興善寺」と同一敷地内にあります。創建年代は不詳で州が、円仁(慈覚大師)が興善寺を開墓した時に比売大神を勧請し、鎮神社として建立下と伝えられています。比売大神・金山毘古命・伊邪那岐命を祭神としています。天正2(1574)年織田信長の兵火に遭って焼失しましたが、興善寺の再建とともに復興されたと言われています。毎年5月5日は盛大なお祭りが行われています。
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ウミホタル(うみほたる)
海の発光生物として有名なウミホタルの青い光は、一度見たら忘れられないものですが、実物を見た人は少なく夜光虫をウミホタルと混同している人が多いようです。
ウミホタルは大阪湾南部に生息していて、岩礁には多様な生物が見られ、残された砂浜にはウミホタルが今も生息しています。
こうした稀少な生物が開発等で人知れず消滅していくことのないように海の環境や海岸の生息環境を守っていくことが大切です。(写真提供、水産技術センター) -
南海電鉄 淡輪駅舎(なんかいでんてつ たんのわえきしゃ)
大正14(1925)年にできた南海本線淡輪駅舎は欧風設計によるもので、石
図造造りの改札とシャンデリアの跡が当時の風情を残しています。駅の構造
は相対面式2面2線のホームを持つ地平駅です。下りの和歌山市・みさき公園方面の外れたところに使われていない路線がありますが、現在は本線とは繋がっておらず、みさき公園駅に保線基地があり、今後使われる予定はありません。洋館風の駅舎が難波方面行きホームに接していて、和歌山市方面行きホームとは、連絡地下道で結ばれています。 -
たじり海の駅(田尻漁港マリーナ)(たじりうみのえきたじりぎょこうまりーな)
たじり海の駅(田尻漁港マリーナ)は、関西国際空港の開港に併せて整備された田尻スカイブリッジのたもとに位置し、夕日の美しいスポットに整備されています。
このマリーナは田尻漁港に位置し、漁業者との共存共栄に取り組み、漁港であるのにもかかわらず、海の駅の機能を有した施設となっており日本で初めて漁港にある海の駅として認定されました。