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恩智神社(おんぢじんじゃ)
恩智神社は、延喜式内社で、河内二ノ宮とされています。平安時代の文献にも出てくる古社で、祭神は大御食津彦命と大御食津彦姫命です。
毎年8月1日に行われる夏祭りは、御祓祭(おはらいさい)とも言い、地域の厄払いと豊年満作を祈願して、かつては住吉まで渡御していました。131段の急峻な石段を蒲団(ふとん)太鼓や神輿(みこし)が駆け降りるさまは河内の名物となっています。また、11月に行われる卯辰祭のお供えを作る御供所神事は、市指定無形民俗文化財となっています。 -
大聖勝軍寺(だいしょうしょうぐんじ)
河内三太子の一つで、「下の太子」とも呼ばれます。縁起には、聖徳太子が物部守屋の大軍に包囲された際に、大きな椋の樹が割れ、その空洞に隠れたことで九死に一生を得たことから、その椋を顕彰するために創建されたと伝えられています。蘇我馬子、秦川勝、迹見赤檮、小野妹子を擬したとされる木造四天王像や毘沙門天像(府指定文化財)の寺宝があり、平和塔には、木造聖徳太子孝養像と二王子立像(市指定文化財)が物部守屋像とともに安置されています。
毎年、8月15日・16日に絵や歌を書き添えた絵とうろうを境内に吊るす送り火供養(万灯会)が行われます。 -
安中新田会所跡・旧植田家住宅(やすなかしんでんかいしょあと)
旧大和川付替えによる新田開発とかかわりの深い建築物で、江戸時代から大正時代の面影を残しており、市指定文化財となっています。講演会やイベントの開催の他、植田家に所蔵されていた文書、民具等、郷土の歴史と文化を分かりやすく展示しています。また、周辺に残る町並みの散策拠点としても活用されています。
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奉建塔のスイセン(ほうけんとうのすいせん)
冬には楠木正成ゆかりの史跡がある二河原辺の棚田跡で斜面いっぱいに約5万本のスイセンが甘い香りを漂わせています。
このスイセンは、(社)千早赤阪楠公史跡保存会が平成11年、景観向上を目的に植栽しました。見頃は1月から2月末までです。毎年たくさんの人が、甘い香りを楽しんだり、かれんに咲くスイセンをカメラに収めるなどして満喫しています
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ワールド牧場
大阪市内から約40分の近さで、大阪平野を眼下に一望できるプチ高原リゾート。ポニーに乗ったり、牛の乳搾り体験、生みたての新鮮な卵を拾ったり・・・!見て回るだけの動物園とはひとあじ違う、動物との『ふれあい体験』が楽しめます。
敷地内には、天然温泉もあり、日頃の疲れをリフレッシュできます。
また、夜景が素晴らしいログハウスやコテージタイプの別荘型宿泊施設も人気です。夏は賑やかにバーベキュー、冬はつくね鍋など楽しめます。ご家族や気の合う仲間と一緒に“感動体験”してみませんか? -
道の駅「近つ飛鳥の里・太子」(みちのえき ちかつあすかのさと・たいし)
道の駅「近つ飛鳥の里・太子」は大阪府で2番目にできた道の駅です。
最古の官道といわれる「竹内街道」沿いに立地し、道の駅ならではの観光情報や交通情報がいっぱい。地元産を中心とした新鮮な果物や野菜を直売しています。
(トイレ、駐車場有) -
善秀寺川の太鼓橋(ぜんしゅうじがわのたいこばし)
聖徳太子御廟のある叡福寺門前の善秀寺川にかかる太鼓橋は、花崗岩製の石橋で、その欄干には江戸時代末の文政10年(1827)建立の銘が刻まれています。
橋は叡福寺門前から聖徳太子の三人の乳母を祀る西方院への参道に架けられており、聖徳太子の霊場を巡る人々がこの橋を利用したことは間違いありません。
善秀寺川の太鼓橋はその年代の古さや造形の美しさはもとより、太子信仰に育まれた歴史的な風景の一つとなっています。 -
海老塚(蘇我蝦夷塚、一須賀Q10号墳)(えびづか そがのえみしづか いちすがきゅうじゅうごうふん)
太子町葉室地区にある海老塚は、6世紀頃の直径10メートルあまりの小さな円墳で、中には横穴式石室があります。一帯は国史跡の「一須賀古墳群」で、200基あまりの小さな古墳が群集していますが、この古墳だけが、江戸時代の「河内名所図会」に記述があり、塚の上には善女龍王の祠も祀られています。
その名の由来は明らかではありませんが、大正11年、塚前に建立された石碑には「蘇我蝦夷塚」と刻まれています。一説には坂上田村麻呂に滅ぼされた蝦夷の塚と伝えられることから、蘇我蝦夷と結びつけられたとも言われます。周辺では国史跡「一須賀古墳群」の古墳が見学でき、「近つ飛鳥博物館」へも至近です。 -
仏陀寺古墳(蘇我倉山田石川麻呂の墓)(ぶっだじこふん そがのくらやまだいしかわまろのはか)
蘇我倉山田石川麻呂の墓と伝えられる仏陀寺古墳は、仏陀寺の境内にあり、江戸時代の「河内名所図会」にも「石川麻呂の墓」として紹介されています。
石川麻呂は、大化改新の功労者でしたが、密告により失脚し、大和飛鳥の山田寺で自害してしまいます。当地に彼の墓が伝えられるのは、太子町山田の地名に関連することや、最後まで仕えた孝徳天皇の陵の膝元であったからとも言われます。
また、学問上も、横口式石槨と呼ばれる大変珍しいもので、大阪府指定史跡ともなっており、古代を偲ぶには絶好のスポットです。 -
ホールM 「パイプオルガン」(ほーるえむ ぱいぷおるがん)
LICはびきのホールMの舞台正面には、府内公立ホールでは珍しいパイプオルガンが設置されています。このオルガンはスイスのフェルスベルグ社製で、18世紀前半のドイツ東部に多くの名器を残した著名なオルガン建造家ゴットフリート・ジルバーマンの建造理念に基づいて建造されています。ジルバーマンはJ.S.バッハと同世代の建造家で、この理念に従うオルガン建造はLICはびきの開館当時、日本では初めての試みとなり話題を呼びました。LICはびきのでは、音楽を通じた心の教育と将来的な地元出身オルガニストの育成も視野に入れて、プロのオルガニストだけでなくLICオルガン講座修了生もビジター練習でオルガンを使用できるようになっております。また、オルガン講座修了生より日本人初となる国際バッハオルガンコンクール優勝者を輩出。オルガン見学付きのコンサートやオルガン体験など様々なイベント企画を行っています。