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南海本線 諏訪ノ森西駅舎(なんかいほんせん すわのもりにしえきしゃ)
1919年に建設された西駅舎は現役の木造駅舎で、浜寺から淡路島を眺めた海岸の様子が描かれた「ステンドグラス」と建築当時に流行したデザインの「待ち合いの空間」が特徴的です。1998年には、「登録有形文化財」に登録されたほか、第4回「近畿の駅百選」にも選ばれるなど、大正ロマンを感じることのできる建築物です。
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大阪府立農芸高校 生徒販売所(おおさかふりつのうげいこうこう せいとはんばいしょ)
大阪府立農芸高校は、敷地面積は約9万平方メートルあり、大阪府内の公立高校では二番目に番広く、中に農場施設として、水田、果樹園、花園、バイオ実験室、ハウス、牛舎、鶏舎、豚舎、食品加工場及び各種の食品化学実験室などがある。農業高校としての特長を生かして近隣の小学校と連携し、米作り体験や動物飼育体験などの交流もおこなっている。
平成20年には生徒販売所を開設し、農芸高校での地産地消をあいことばに、生徒が「生産・流通・販売」を一貫した実習を行っており、地元の人も買いに来るようである。 -
大阪公立大学(旧称・大阪府立大学)のみどりと“キャンパス・ビオトープ”(おおさかこうりつだいがくのみどりときゃんぱす・びおとーぷ)
堺市中区に位置する中百舌鳥キャンパスは、約47万㎡という広大な敷地面積を有しています。大阪公立大学(旧称・大阪府立大学)がこの地に居を移して以来、70年が経過していますが、長年にわたり育んできた緑豊かな自然は、春の桜、初夏の緑、秋の紅葉など四季折々に姿を変え、戦前から生息する大樹も数多く生い茂る様子は、森や公園のようにも感じられます。
また、「キャンパスにある通称:府大池(約8,700㎡)をビオトープにしよう」という学生や教職員の声をきっかけに、キャンパス全体を鳥や昆虫、水辺の生き物など、自然と人間が一体となり共生する空間:“キャンパス・ビオトープ”として位置づけ、さまざまな活動を行っています。
※ビオトープ(生物群集の生息空間) -
旧堺燈台(きゅうさかいとうだい)
第28回大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)奨励賞受賞
明治10年建築のわが国最古の洋式木造燈台のひとつで、国の史跡に指定されています。建築から約1世紀のあいだ大阪湾を照らし続けました。保存修理工事により、燈台として最も整った明治36年頃の姿へと復原整備されました。 -
ロマンチック街道(ろまんちっくかいどう)
ロマンチック街道は、グルメ雑誌に登場する飲食店やケーキ屋、服飾雑貨店のほか、洒落た外観の店舗・マンションが沿道に建ち並ぶ、豊中市内でも有名な路線型商業集積地です。平成元年に沿道の事業者が「緑豊かなトレンディスポットの形成」をめざした「ロマンチック街道および沿道まちづくり計画」を作成し、地域住民の参加も呼びかけながら、まちなみづくりを進めています。
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大阪大学総合学術博物館(おおさかだいがくそうごうがくじゅつはくぶつかん)
博物館では、大阪大学の各学部、研究科及び研究所に残されている学術標本をさまざまな展示手法を用い、興味深く閲覧できるよう工夫されており、大学関係者のみならず、地域の人々にも親しんでもらえるような「地域交流型ミュージアム」をめざしています。博物館には1964年に日本で初めて発見されたワニ類の化石である「マチカネワニ」の実物の化石が展示されています。また、博物館のある待兼山修学館は、1931年に大阪大学医学部の前身である大阪医科大学の附属病院石橋分院として建てられ、2008年に国の登録有形文化財に登録されました。
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音楽メディアセンター 楽器資料館
大阪音楽大学音楽メディアセンター楽器資料館は、大阪音楽大学の教育施設の一環として、本学の授業や研究に教室として活用しています。楽器のコレクションはわが国屈指の規模を誇ります。所蔵品約2,000点のうち、1,400点を常設展示しています。日本の伝統楽器、ヨーロッパの楽器、世界各地域の楽器を3つの部屋に分けて展示しています。日を限定して、一般の方々にも公開しています。詳しくはお電話でお問い合わせください。
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あすなろ麺(あすなろめん)
「あすなろ麺」は、小麦粉と塩水だけで添加物を一切加えずに仕上げていることが自慢の、本場さぬき仕込みのうどんです。モンドセレクションのシリアル部門で、2009年、2010年、2011年、2013年の4回金賞を受賞しました。また、国際優秀品質賞も受賞しました。本品は、豊中市寺内にある「多機能型事業所あすなろ」で製造されており、一般企業にも負けない世界に認められる製品を作ることが出来るということが、受賞によって証明されました。また、販売には地元の自治会などの協力を受け、地域が愛着を持って育てています。
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豊南市場(ほうなんいちば)
豊南市場は、豊中の南の玄関口として発展してきた庄内地域に、昭和30年に開設されました。それ以来、対面販売を豊南市場の商売の原点として、今日に至るまで頑固までに堅持する一方、チラシなどの宣伝費や営業経費を極力抑え、1円でも安い商品をお客さんに提供することをモットーに、営業努力を重ねています。
その結果、庄内や近隣の住民だけでなく、北摂地域にある料亭やレストランなどの飲食業者からも支持されています。
豊南市場では、扱う商品の品数が豊富であり、品質・鮮度がよく、そのうえ、価格も安いとあって、平日の午前中などは、売り子の威勢のいい声が市場内に飛び交うなか、よい商品を求める大勢のお客さんで賑わっています。 -
原田城跡・旧羽室家住宅
昭和12年竣工の旧羽室家住宅は、洋室と和室を配し、離れに書院風の和室を設けるなど、伝統様式の内に近代を巧みに取り入れた和洋折衷式の住宅です。戦前の郊外住宅開発の歴史を偲ばせる邸宅で、平成19年(2007年)12月に国の登録有形文化財として登録されました。市内に現存する数少ない中世城郭である市指定史跡原田城跡の一部をその敷地としており、庭は、中世城郭の土塁を築山に見立てた、簡素な日本式の庭園で、敷地内にはさまざまな植物が生育しており、豊かな自然が残っています。誰もが城跡や昭和の建築を通じて地域の歴史や生活文化にふれ親しむことができる場所です。