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家原寺(えばらじ)
慶雲元年(704)、奈良時代の名僧行基が菩提寺として自らの生家を寺にしたのが始まりとされている名刹。山号の「一乗山」は、人が仏の心を学ぶ聖地、「家」は行基の生家、「原」は母親のお腹をそれぞれ表すもので、行基の活動の原点ともなった寺です。この名称が現在の地名にも残っています。
「智恵の文殊さん」と知られ、かつては、受験生がその願いを本堂に書いたことから別名「落書き寺」としても有名です。現在は祈願を書いたハンカチを本堂に貼り付けています。本堂の壁や柱がハンカチで埋め尽くされる姿は、毎年の風物詩。また、1月14、15日に行われる左義長祭りは「家原のとんど」として、知られています。 -
堺市博物館(さかいしはくぶつかん)
堺市博物館は、市制90周年記念事業として昭和55(1980)年に開館しました。生涯学習と市民文化の向上のため、堺市の歴史、美術、考古、民俗に関する博物館として、多くの資料を収集、保存、展示しています。
常設展示「百舌鳥古墳群と堺の歴史・文化」では、堺市の歴史を「古墳の時代」「中世の堺」「堺の産業・文化」そして「堺の宗教文化・堺市博物館の収蔵庫から」と、4つのコーナーに分けて展示。特別展や企画展などもあります。また、数多くある館蔵品のなかには、観音菩薩立像や漆塗太鼓形酒筒など、国の重要文化財に指定されている3点も含まれています。 -
堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)(さかいあるふぉんす・みゅしゃかん さかいしりつぶんかかん )
アール・ヌーヴォー期に活躍した芸術家アルフォンス・ミュシャの作品を展示する美術館。ミュシャの初期から晩年期の作品を展示し、生涯にわたる創作活動を紹介しています。ミュシャの作品は、しなやかな曲線と美しい色彩が特徴で、チェコやビザンティンなどの装飾様式のほか、日本美術の要素も見られます。また、与謝野晶子や鉄幹が活躍した『明星』の挿絵に取り入れられるなど、日本にも大きな影響を及ぼしました。
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ザビエル公園(ざびえるこうえん)
天文19年(1550年)に来堺したイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルを手厚くもてなした豪商・日比屋了慶(ひびやりょうけい)の屋敷跡につくられた公園。昭和24年(1949年)ザビエル来航400年を記念して「ザビエル公園」と命名され、記念碑も設置されました。そのほか、園内には階段状の護岸や南蛮船をイメージした遊具があります。
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コンペイトウプチミュージアム(こんぺいとうぷちみゅーじあむ)
宣教師ルイス・フロイスが織田信長に献上したとされるコンペイトウ。語源はポルトガル語のコンフェイトで、お菓子の総称を表す言葉です。コンペイトウ・プチ・ミュージアムではコンペイトウなどの南蛮菓子を通して、南蛮文化や安土桃山時代の文化に触れて頂く事ができます。「見て・聞いて・作れる体験型空間」をキャッチコピーに3つの体験教室を設けており、一番人気のこんぺいとう工房では手作り体験以外にコンペイトウの製造工程や歴史文化についても学べます。他に昔懐かしいカルメラ工房や最中の生地に似たキャンバスに13色のカラーシュガーで絵を描いて頂くシュガーアート教室もあります。
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観光農園 南楽園(かんこうのうえん なんらくえん)
南海電鉄「栂・美木多」駅からバスで約15分。南楽園は1931年に山林を開墾してつくられました。甲子園球場の3倍の面積を持つ敷地には四季折々に実る果物や野菜の畑が広がり、もぎたての旬の味を楽しめます。
3月~6月中旬頃までは甘夏みかん狩りに始まり、4月上旬~5月下旬はハウスイチゴ、5月上旬~下旬は路地もののイチゴ狩りなど。ほかにジャガイモ、ナシ、ウメ、スモモ、ブドウ、サツマイモ、ダイコン、クリの収穫も。
釣り池、フィールドアスレチック、遊歩道、野外バーベキュー場、640人収容可能のバーベキューハウスや宴会場もあります。また、戦前、陸軍が医薬品を貯蔵するために掘られた洞窟を活かした喫茶店「洞窟喫茶かがし」は同園の名物。味覚狩りには、有機肥料をふんだんに使い、できるだけ農薬を使わないで栽培した作物を用意しています。 -
南海本線 諏訪ノ森西駅舎(なんかいほんせん すわのもりにしえきしゃ)
1919年に建設された西駅舎は現役の木造駅舎で、浜寺から淡路島を眺めた海岸の様子が描かれた「ステンドグラス」と建築当時に流行したデザインの「待ち合いの空間」が特徴的です。1998年には、「登録有形文化財」に登録されたほか、第4回「近畿の駅百選」にも選ばれるなど、大正ロマンを感じることのできる建築物です。
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大阪府立農芸高校 生徒販売所(おおさかふりつのうげいこうこう せいとはんばいしょ)
大阪府立農芸高校は、敷地面積は約9万平方メートルあり、大阪府内の公立高校では二番目に番広く、中に農場施設として、水田、果樹園、花園、バイオ実験室、ハウス、牛舎、鶏舎、豚舎、食品加工場及び各種の食品化学実験室などがある。農業高校としての特長を生かして近隣の小学校と連携し、米作り体験や動物飼育体験などの交流もおこなっている。
平成20年には生徒販売所を開設し、農芸高校での地産地消をあいことばに、生徒が「生産・流通・販売」を一貫した実習を行っており、地元の人も買いに来るようである。 -
大阪公立大学(旧称・大阪府立大学)のみどりと“キャンパス・ビオトープ”(おおさかこうりつだいがくのみどりときゃんぱす・びおとーぷ)
堺市中区に位置する中百舌鳥キャンパスは、約47万㎡という広大な敷地面積を有しています。大阪公立大学(旧称・大阪府立大学)がこの地に居を移して以来、70年が経過していますが、長年にわたり育んできた緑豊かな自然は、春の桜、初夏の緑、秋の紅葉など四季折々に姿を変え、戦前から生息する大樹も数多く生い茂る様子は、森や公園のようにも感じられます。
また、「キャンパスにある通称:府大池(約8,700㎡)をビオトープにしよう」という学生や教職員の声をきっかけに、キャンパス全体を鳥や昆虫、水辺の生き物など、自然と人間が一体となり共生する空間:“キャンパス・ビオトープ”として位置づけ、さまざまな活動を行っています。
※ビオトープ(生物群集の生息空間) -
旧堺燈台(きゅうさかいとうだい)
第28回大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)奨励賞受賞
明治10年建築のわが国最古の洋式木造燈台のひとつで、国の史跡に指定されています。建築から約1世紀のあいだ大阪湾を照らし続けました。保存修理工事により、燈台として最も整った明治36年頃の姿へと復原整備されました。