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舟渡池公園(ふなといけこうえん)
美原区内で最も大きいため池である舟渡池のほとりにある公園です。池にはゴイサギやカルガモなど、一年を通してバードウォッチングを楽しむことができ、多くの人々の散策や憩いの場として利用されています。
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本願寺堺別院(ほんがんじさかいべついん)
堺市内最大の木造建築で「北の御坊」とも呼ばれ、現在の本堂は1825年の再建されました。明治4年の廃藩置県後10年間堺県庁として使用後、浄土真宗本願寺派へ返還され堺県庁跡として府指定の史跡となっています。
足利義氏(よしうじ/1189-1254)の四男・道祐(どうゆう)が、本願寺三世覚如に帰依して建立したのが始まりとされています。文明8年(1476)、5世樫木屋道顕(かしきやどうけん)が本願寺八世蓬如を招き、その住居として現存している「信証院」を建てた。寛文3年(1663)には、十三世乗珍が寺地を西本願寺に寄進、以来別院となりました。
本堂・山門・鐘楼ほか、江戸時代の境内伽藍を伝える建築群は堺市指定有形文化財。 -
妙國寺(みょうこくじ)
1562年日蓮宗の日珖が開いたとされ、境内には、創建時に寄進された樹齢1000年を越す蘇鉄が、いまも生き続けています。高さ5m以上、大小120数本の幹枝を数える大木は、国の天然記念物です。
千利休寄贈の六地蔵燈籠や瓢型手水鉢がある日本唯一の「蘇鉄の枯山水」庭園、堺事件の土佐藩士切腹の地でも有名です。
かつて、織田信長がこの蘇鉄の見事さを気に入り、安土城へ移植させたところ、蘇鉄は毎夜「堺へかえろう、堺へかえろう」と泣いたといわれています。それを聞いた信長は、激怒して幹を切りつけると、蘇鉄は血を流して苦しんだため、元の妙国寺へ返したという伝説があります。 -
堺市役所21階展望ロビー(さかいしやくしょにじゅういっかいてんぼうろびー)
地上80m、堺市役所最上階で360度のパノラマ展望が楽しめる回廊式ロビーです。眼下には世界最大規模の前方後円墳・仁徳天皇陵古墳の全景をはじめ、堺の街並みが広がり、東に生駒・金剛山、西に六甲山なども一望できます。
21時まで開放しており、夜景観賞も楽しめます。 -
家原寺(えばらじ)
慶雲元年(704)、奈良時代の名僧行基が菩提寺として自らの生家を寺にしたのが始まりとされている名刹。山号の「一乗山」は、人が仏の心を学ぶ聖地、「家」は行基の生家、「原」は母親のお腹をそれぞれ表すもので、行基の活動の原点ともなった寺です。この名称が現在の地名にも残っています。
「智恵の文殊さん」と知られ、かつては、受験生がその願いを本堂に書いたことから別名「落書き寺」としても有名です。現在は祈願を書いたハンカチを本堂に貼り付けています。本堂の壁や柱がハンカチで埋め尽くされる姿は、毎年の風物詩。また、1月14、15日に行われる左義長祭りは「家原のとんど」として、知られています。 -
堺市博物館(さかいしはくぶつかん)
堺市博物館は、市制90周年記念事業として昭和55(1980)年に開館しました。生涯学習と市民文化の向上のため、堺市の歴史、美術、考古、民俗に関する博物館として、多くの資料を収集、保存、展示しています。
常設展示「百舌鳥古墳群と堺の歴史・文化」では、堺市の歴史を「古墳の時代」「中世の堺」「堺の産業・文化」そして「堺の宗教文化・堺市博物館の収蔵庫から」と、4つのコーナーに分けて展示。特別展や企画展などもあります。また、数多くある館蔵品のなかには、観音菩薩立像や漆塗太鼓形酒筒など、国の重要文化財に指定されている3点も含まれています。 -
堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)(さかいあるふぉんす・みゅしゃかん さかいしりつぶんかかん )
アール・ヌーヴォー期に活躍した芸術家アルフォンス・ミュシャの作品を展示する美術館。ミュシャの初期から晩年期の作品を展示し、生涯にわたる創作活動を紹介しています。ミュシャの作品は、しなやかな曲線と美しい色彩が特徴で、チェコやビザンティンなどの装飾様式のほか、日本美術の要素も見られます。また、与謝野晶子や鉄幹が活躍した『明星』の挿絵に取り入れられるなど、日本にも大きな影響を及ぼしました。
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ザビエル公園(ざびえるこうえん)
天文19年(1550年)に来堺したイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルを手厚くもてなした豪商・日比屋了慶(ひびやりょうけい)の屋敷跡につくられた公園。昭和24年(1949年)ザビエル来航400年を記念して「ザビエル公園」と命名され、記念碑も設置されました。そのほか、園内には階段状の護岸や南蛮船をイメージした遊具があります。
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コンペイトウプチミュージアム(こんぺいとうぷちみゅーじあむ)
宣教師ルイス・フロイスが織田信長に献上したとされるコンペイトウ。語源はポルトガル語のコンフェイトで、お菓子の総称を表す言葉です。コンペイトウ・プチ・ミュージアムではコンペイトウなどの南蛮菓子を通して、南蛮文化や安土桃山時代の文化に触れて頂く事ができます。「見て・聞いて・作れる体験型空間」をキャッチコピーに3つの体験教室を設けており、一番人気のこんぺいとう工房では手作り体験以外にコンペイトウの製造工程や歴史文化についても学べます。他に昔懐かしいカルメラ工房や最中の生地に似たキャンバスに13色のカラーシュガーで絵を描いて頂くシュガーアート教室もあります。
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観光農園 南楽園(かんこうのうえん なんらくえん)
南海電鉄「栂・美木多」駅からバスで約15分。南楽園は1931年に山林を開墾してつくられました。甲子園球場の3倍の面積を持つ敷地には四季折々に実る果物や野菜の畑が広がり、もぎたての旬の味を楽しめます。
3月~6月中旬頃までは甘夏みかん狩りに始まり、4月上旬~5月下旬はハウスイチゴ、5月上旬~下旬は路地もののイチゴ狩りなど。ほかにジャガイモ、ナシ、ウメ、スモモ、ブドウ、サツマイモ、ダイコン、クリの収穫も。
釣り池、フィールドアスレチック、遊歩道、野外バーベキュー場、640人収容可能のバーベキューハウスや宴会場もあります。また、戦前、陸軍が医薬品を貯蔵するために掘られた洞窟を活かした喫茶店「洞窟喫茶かがし」は同園の名物。味覚狩りには、有機肥料をふんだんに使い、できるだけ農薬を使わないで栽培した作物を用意しています。