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能勢ぐり

豊能郡を代表する農産物です。
能勢地方は日本の栗の品種の中で3本の指に入る「銀寄(ぎんよせ)」発祥の地で、この地方の栗を能勢ぐりと呼んでいます。
江戸中期に現在の能勢町倉垣(くらがき)の人が、広島から持ち帰った栗の実を植えたところ、これまでにない立派な栗をつける樹があり、これが以後近隣に増殖され広まったと言われています。この栗を天明・寛政年間(1781~1800)の大飢饉の時、出荷したところ、多くの銀札を寄せることができて、地域の農民を救いました。それ以来、この栗は「銀を寄せる」という意味で、「銀寄」と呼ばれるようになったと言われています。
「銀寄」は、1個の平均の重さが20~25gと栗の中でも大変大きく、今では、高級菓子のマロングラッセにも用いられる甘味が強い優良品種です。
ジャンル食・生活
時代近世
所在地 能勢町、豊能町、箕面市など [ 地図を見る ]
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