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市立枚方宿鍵屋資料館

藤坂の山中におに墓と呼ばれる自然石があり、歯痛やおこりに霊験があると言われていました。元和2年(1616)、禁野村和田寺の道俊は王仁の子孫と称して「王仁墳廟来朝記」を著し、藤坂村字御墓谷のおに墓は王仁墓の訛ったものと記しました。享保16年(1731)京都の儒者並川誠所は道俊の書物をもとに、この石を王仁墓として崇敬するよう当地の領主久貝正順に進言し、石の後方に墓碑が立てられました。こうしておに墓は王仁墓に変わりました。昭和13年顕彰規程による史跡に指定、平成5年3月31日には文化財保護条例による史跡に指定。日本に漢字を伝えた王仁博士の墓といわれる「伝王仁墓」は、韓国からも多くの訪問者が訪れ、日本と韓国の友好のシンボルとなっています。
ジャンル建物・まちなみ
時代近世
所在地 枚方市堤町10-27 [ 地図を見る ]
交 通京阪本線枚方公園駅下車徒歩5分
問合先072-843-5128
URL http://kagiya.hirakata-kanko.org/
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