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守口だんじり祭(もりぐちだんじりまつり)
守口だんじり祭は、市内の伝統芸能の継承と守口市の活性化を目的として、平成19年2月に結成された「守口市地車連絡協議会」が主催し、平成19年度から毎年5月に開催されている祭りです。守口市地車連絡協議会には、市内で地車を所有する11の町会や保存会が参加しており、守口だんじり祭では、これら参加団体の所有する地車が一同に介し、各団体による勇壮なパフォーマンスが披露されます。
同じ市内でも、地域が異なる各団体が披露するパフォーマンスは個性的で、毎年それぞれの地車を所有する地域の方々など、多くの市民が見物に訪れ、大きな盛り上がりを見せています。 -
八雲神社の宮入と練り込み提灯(やくもじんじゃのみやいりとねりこみちょうちん)
江戸末期(1840年代)に八雲神社の秋祭りの際、子氏地域の5か村が提灯を奉納したとの記録があり、以降、同神社の祭礼で宮入りを行っており、宮入りの際に「地車」「地車囃子」「練り込み提灯」を奉納するのが特徴です。
現在は毎年10月の第3土・日に行われる八雲神社の秋祭りで、練り込み提灯や計5台の地車が宮入りしてきます。一つ神社で5台の地車があるのは珍しく、夕刻になると争って宮入りしてくる様子は勇壮であり、また、府下でも夜に練り込み提灯が宮入りするのも少なく貴重な民俗文化財で、毎年多くの市民が訪れ賑わっています。 -
守口市無形民俗文化財 寺方提灯踊り(もりぐちしむけいみんぞくぶんかざい てらかたちょうしんおどり)
旧南寺方地域で江戸時代から続いている郷土芸能で、19世紀初頭には盛んであったと伝えられています。片手にロウソクのついた紅提灯を持った独特の踊りは全国的に大変珍しいもので、平成12年に守口市指定無形民俗文化財に指定しました。毎年7月頃には京阪守口市駅前にて提灯踊りのイベントを開催しています。
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ミュージアム夢工房(みゅーじあむゆめこうぼう)
創業45周年にあたる平成12年にNPO法人「企業ミュージアムの協会」認定第1号として「技術文化館」、平成13年にユーザーの提案による商品づくりの場として「技術開発館」を開設しました。子供から大人までが楽しく見て触れながら学べる「ものづくりミュージアム」として展示が行われています。
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守口大根(もりぐちだいこん)
守口大根は地元守口の伝統野菜で、大阪城が築かれる以前は、栽培地が点在していました。築城以降、城下町の発展による市街化の影響で、江戸時代後半から栽培が衰退しました。しかし、近年伝統食材が注目されるなか平成17年から守口市内での復活を目指し、市内農家で栽培が始まり、平成19年度には大阪府「なにわの伝統野菜」の認証品目として登録されました。太さ約3cm長さ1mを超える細長いゴボウのような大根で、一般の大根より繊維質がきついため、過去から漬物として守口の地で自家消費されており、この自家製漬物を食した豊臣秀吉が後に守口漬と呼んだことから、広く守口大根と呼ばれるようになったといわれています。
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文禄堤(ぶんろくつづみ)
この堤は、文禄3年(1594年)に伏見城を築いた豊臣秀吉が、京都・大坂を結ぶ最短陸路として、毛利輝元・小早川隆景・吉川広家の三家に命じ、文禄5年(1596年)に整備させたものです。これが街道で後に東海道と呼ばれるようになりました。この堤の長さは約27kmと言われていますが、度重なる淀川の改修等で堤の多くは姿を消しており、ここ守口にのみ面影をしのぶことができる貴重な文化財です。また、地域・コミュニティでの決め事である御法度や掟などを墨書きした木版「高札場」のレプリカが設けられています。高札場は、当時の雰囲気をそのままに再現されており、市民や来訪者がかつての京街道・東海道の往来が華やかなりし頃の文禄堤や守口宿の姿に思いを馳せ、守口の歴史、文化とその魅力を発見するための記念物として、末永く受け継いでいます。この高札場を中心に文禄堤を守口市の観光資源として広く発信しています。
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もりぐち歴史館(もりぐちれきしかん)
中西家は近世初期に尾張徳川家と姻戚関係を結んだ河内きっての名家の一つです。現在の建物は1793年に再々建されたものを復元し、主屋の間取りは庄屋層の居宅と大差はありませんが、大戸口や式台付玄関など武家屋敷としての構えも見せる大変貴重な遺構です。平成10年に市指定文化財にしました。
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西三荘ゆとり道(にしさんそうゆとりみち)
都市下水路の暗渠上部を利用し、遊び心と花や緑の自然がいっぱいの遊歩道で、北は京阪電車西三荘駅から南に約500m歩いたところから花博記念公園鶴見緑地公園まで、市のほぼ中央を南北に貫く全長約1.8kmにわたる散歩道です。「緑と空間」「文化・教養」「フィットネス」「水」「花」の5つのゾーンに分かれており、それぞれに違った空気感を作り出しています。
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歌垣山(うたがきやま)
春と秋に農民たちが山に集まり、人垣をつくり歌を詠みあった行事「歌垣」があったと伝えられており、日本三大歌垣のひとつといわれている標高553メートルの山です。
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能勢町けやき資料館
資料館の目の前にある、国天然記念物「野間の大ケヤキ」に関する資料を展示・公開する施設です。「野間の大ケヤキ」は能勢町の豊かな自然環境のシンボルであり、その樹齢は1000年と言われています。
*資料館のイベントではありませんが、有志による大ケヤキのしめ縄打ちが毎年12月23日ごろに開催されます。