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中之島のまちなみ
堂島川と土佐堀川の中州に位置する中之島は、船での運搬が便利なことから、江戸時代には米市が開催され、「天下の台所」と呼ばれるほど繁栄しました。界隈にはレトロな日本銀行に隣接して、モダンな超高層ビルやホテルが建設され、ビジネスマンで賑わっています。川沿いは、緑豊かな遊歩道に彫刻や花壇、ベンチも配置されており、川面に飛び交うユリカモメを眺めながら、憩いのひとときを過ごすことができます。「中之島のまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。また、中之島三井ビルディングは大阪まちなみ賞(第23回奨励賞)を受賞しています。
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猪飼野のまちなみ
昭和48年の町名変更で地図上から「猪飼野」の地名は消えましたが、この地域の人々は現在でも「猪飼野」と呼んでいます。御幸通り商店街は通称「コリアタウン」と呼ばれ、入口にはカラフルな門があり、国際色豊かなまちなみは、地域の人々だけでなく様々な地域から買い物、観光に人々が訪れ、賑わっています。商店街から少し南に行くと商店街の名前の基となったであろう「御幸森天神宮」があります。仁徳天皇が難波宮から狩りに行く際に、度々この地に立ち寄り休んだため、御幸森と名付けたとのことです。「猪飼野のまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。
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鶴橋商店街
鶴橋商店街は、終戦後の混乱の時代を生き抜くため「闇市」と呼ばれた時代に自然発生的に商店が集まったのが始まりで、昭和22年に任意団体として、「鶴橋国際商店連盟」が結成されました。多くの交通機関が集中するなど、立地条件に恵まれると共に、国際色豊かで、庶民に愛される人情味のある商店街として発展してきました。商店街からの焼肉のかおりは、駅のホーム上からも感じ取られ、鶴橋駅周辺のにぎわいは環境省の「かおり風景100選」にも選ばれています。「鶴橋商店街」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。
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帝塚山のまちなみ
地名の由来は、帝塚山古墳によりますが、上町台地の南端に位置し、見晴らしのよいこの地域には、明治末以来、市内の豪商たちが別荘や邸宅を建て移り住み、緑の多い大敷地にいわゆるお屋敷が建ち並ぶことになりました。一部ではマンションへの建て替りもあって、高級住宅街のまちなみが変化しつつありますが、今でも、和風の塀をめぐらしたお屋敷、欧風の重厚な邸宅が軒を連ねる閑静な住宅街です。「帝塚山のまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。また、大阪まちなみ賞を受賞している建物もあります。帝塚山学院住吉学舎(第20回特別賞)、WILL帝塚山(第22回奨励賞)
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天神橋筋商店街
日本一長く、歴史のある大阪天満宮の門前町として栄枯盛衰を繰り返しながら今日の繁栄に繋がっています。今、日本中の商店街が衰退する中で、最も繁栄している商店街、最も商店街らしい商店街として生き続けています。「街は文化なり」を常に意識し、往年の文化再生と若者を中心とした新文化の創造にも力を入れています。天神橋筋商店街連合会(会長 土居年樹氏)と(社)上方落語協会(会長 桂三枝氏)、大阪天満宮(宮司 寺井種伯氏)の三者の協力体制で、『天満天神繁昌亭』を開設し、活況をみせています。
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天保山ハーバービレッジ
天保山ハーバービレッジは、市民に親しまれる港をめざし、文化・交流・レクリェーション空間として整備されました。水族館や商業施設、ギャラリー、ホテル、観覧車など、複合的なアミューズメントエリアとして人気が高く、大阪の観光名所の一つです。個々の建築物は個性的だが、うまく調和し、ウォ―ターフロント独特の雰囲気を醸し出しています。「天保山ハーバービレッジ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。また、大阪まちなみ賞を受賞している建物も数多くあります。天保山ハーバービレッジ(第11回特別賞)、サントリーミュージアム天保山(第16回建築士会長賞)、ホテルシーガルてんぽーざん大阪(第17回奨励賞)
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道具屋筋のまちなみ
明治15年頃、法善寺の千日前から四天王寺のお大師さんや今宮戎神社への参道として、道筋が栄え、その「参道」に沿って古道具屋や雑貨商が軒を連ねたのが道具屋筋の起こりです。大正末には、数軒だった「古道具屋」が20軒に増えて問屋製造業の「専門店」として歩み始め「商店街」となりました。その後太平洋戦争等幾多の変遷を経て、昭和45年 (1970年)、千里万博の年にアーケードに建設替えを行い、全長150mの現在の姿が出来ました。「道具屋筋のまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。
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道頓堀川沿いのまちなみ
夕暮れとともに道頓堀川の川面にネオンが映し出される夜景は、大阪を象徴する景観の一つと言えます。道頓堀川は、江戸時代初期に3年をかけて運河を完成させた安井道頓の名にちなんで命名されました。川には、道頓堀橋、戎橋、太左衛門橋、相合橋、日本橋の五つの橋が架かり、橋からは川沿いの繁華街のネオンを眺めることが出来ます。川沿いは遊歩道が整備され、ムード溢れる空間を形成しています。「道頓堀川沿いのまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。
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道頓堀通りのまちなみ
道頓堀は、大阪が世界に誇る「食道楽の街」で、人波が絶えません。江戸時代から芝居小屋が並び茶屋ができ、大変賑わいを見せていた街は、今も昔なつかしい光景を残し、盛り場として受け継がれ活気に満ちています。巨大なカニやフグの立体看板、招き人形等、様々に趣向を凝らした飲食店が建ち並び、飽きさせない楽しさがあります。くいだおれ発祥の地は、凛々と輝き健在です。「道頓堀通りのまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。また、大阪松竹座は大阪まちなみ賞(第18回特別賞)を受賞しています。
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南港ATC・WTC周辺のまちなみ
近代的な建造物と、緑の配された公園、そして海の織りなす雄大な景観があります。ATCの海側にあるウミエール広場には椰子の木が植えられ、南国的な楽しい雰囲気を演出し、従来の殺伐とした港湾のイメージを一新させています。周辺には、南港野鳥園などもあり、散策に、ショッピングに、楽しめる「まち」です。「南港ATC・WTC周辺のまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。また、大阪まちなみ賞を受賞している建物もあります。アジア太平洋トレードセンター(第15回大阪市長賞)、大阪ワールドトレードセンタービルディング(第16回大阪市長賞)