現在の検索条件
-
山田西第2公園(やまだにしだいにこうえん)
お笑いコンビ「麒麟(きりん)」の田村裕の自叙伝『ホームレス中学生』の舞台となった、通称「まきふん公園」。突然の「解散」により家族を失った田村少年は、園内に設置されているうんこがたのすべり台の中で寝泊りをしていました。大阪の人情を感動的に描いたこの本が200万部を越える売り上げを記録し、現地のまきふん公園には大勢のファンが訪れています。
-
関西大学博物館(かんさいだいがくはくぶつかん)
平成6年(1994年)4月に開館した関西大学博物館は、主に考古学および関連資料約6万点を収蔵し、その一部(約700点)を常時展示・公開しています。
展示品の中には重要文化財16点、重要美術品12点を含み、収蔵資料の中心となっているのは、元毎日新聞社主であった故本山彦一氏が収集した約2万点の「本山コレクション」です。これは一括して国の登録有形文化財に登録されています。
常設展示以外に、春季(4月~5月)と夏季(6月~7月)に企画展、秋季(11月)に博物館学芸員養成課程の学生たちによる実習展、冬季(12月~1月)にテーマ展を開催しています。
また、関西大学博物館が入っている「簡文館」という建物は、昭和3年(1928年)に大学図書館として建築され、昭和30年(1955年)に建築家 村野藤吾によって増築されたものです。平成19年(2007年)に国の「有形登録文化財」として登録され、2018年には大阪府の指定文化財の指定を受けました。さらに、簡文館を含む千里山キャンパスにある村野藤吾建築群約20棟が一括して、DOCOMOMO Japanによる「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」にも選定されています。
※開館時間:午前10時~午後4時(入館は、午後3時30分まで)
休館日:日曜・祝日、大学の夏季・冬季休業中、その他大学の定めた日は休館
入館無料 -
アサヒビール吹田工場(あさひびーるすいたこうじょう)
アサヒビール吹田工場は、明治24年(1891年)、有限責任大阪麥酒会社吹田村醸造所として竣工しました。
創立委員の一人が自身の出身地になぜ工場を造らなかったかと問われたとき、「水質や鉄道を考えたからです。」と答えたという話があります。
良質な水を確保できるという環境と交通の要地であるという条件がビール工場建設用地選定に大きく関与したことがわかり、ビール醸造という近代産業が立地する条件に吹田がいかに適応した地であったかを示しているといえるでしょう。
工場見学の後はできたてのビールが試飲できます。
第1回吹田市都市景観賞受賞。 -
メイシアター (吹田市文化会館)(めいしあたー すいたしぶんかかいかん)
文化・芸術の発信地で、主用途の異なる3つホールは高い稼働率を誇っています。
立体的な植栽と建物も吹田が誇る施設の一つです。
新宮晋氏の日本芸術大賞受賞作品群の1つ「空のイメージ」が館内ロビーを彩っています。
日本音響家協会と日本劇場技術者連盟による優良ホール百選に認定されています。
地域創造大賞(総務大臣賞)、大阪都市景観建築賞大阪府知事賞、大阪施設緑化賞最優秀賞を受賞しています。
※開館時間:午前9時~午後10時
休館日:12月29日~1月3日及び設備点検の臨時休館日 -
浜屋敷 (吹田歴史文化まちづくりセンター)(はまやしき すいたれきしぶんかまちづくりせんたー)
江戸時代吹田村の旧庄屋屋敷。吹田市が寄贈を受け、歴史と文化のまちづくりに関わる文化活動や交流の場として活用するため、改修再整備して平成15年(2003年)6月、吹田歴史文化まちづくりセンターとして生まれ変わりました。平成16年(2004年)公募で選ばれた愛称「浜屋敷」は、神崎河畔という立地と、高浜町、南高浜町の「浜」に「お屋敷」を重ねたもので、やさしい響きで親しまれています。
※開館時間:午前9時~午後10時
休館日:12月29日~1月3日及び施設点検の臨時休館日 -
旧中西家住宅 (吹田吉志部文人墨客迎賓館)(きゅうなかにしけじゅうたく すいたきしべぶんじんぼっかくげいひんかん)
江戸時代の学者廣瀬旭荘(ひろせきょくそう)が、「其宅華麗殆類候居」(華麗で、諸侯が住まう家のようだ)と讃えたほどの美しい屋敷構えを伝える大庄屋の住宅です。また周囲と調和を図りながら現代的に改装された主屋居間や台所、地面を掘り下げて深山幽谷(しんざんゆうこく)を表現した庭園など見所が数多くあります。建物は国登録有形文化財及び市指定文化財、庭園は国登録記念物(名勝地関係)となっています。
※観覧日:
【建物及び庭園の公開】水・土・日曜日の午前10時・午後1時・午後3時
【庭園のみの公開】火・木・金曜日の午前10時~正午、午後1時~4時30分(要予約:各時間帯定員30名)
※春・秋の特別公開実施月は観覧日が異なります。詳しくは同住宅へお問い合わせください。
※駐車場がありませんのでお車での来館はご遠慮ください。
休館日:月曜日及び12月29日~1月3日(その他臨時休館あり) -
旧西尾家住宅(吹田文化創造交流館)(きゅうにしおけじゅうたく すいたぶんかそうぞうこうりゅうかん)
吹田市の南部に位置し、広さ4,500平方メートル余りの敷地に、仙洞御料の庄屋であったことをしのばせる屋敷を構えています。主屋は茶道藪内家の茶の湯の考え方や数寄者であった当主の趣味が品よく活かされた造りとなっており、他にも茶室や温室、数奇屋と洋風意匠を取り入れた離れなど、明治から大正にかけて建築された建造物が残されており、吹田の歴史や文化が堪能できる施設となっています。
国の重要文化財に指定されており、また庭園が国の登録記念物(名勝地関係)となっています。
※現在大規模な保存修理工事中のため、公開範囲を大幅に制限しています。
※駐車場がありませんので、お車での来館はご遠慮ください。
※観覧日:12月29日~1月3日を除く水・土・日曜日の午前10時・午後1時・午後3時(要予約:各時間帯定員10名)
休館日:月曜日及び12月29日~1月3日(その他臨時休館あり) -
吹田市立博物館(すいたしりつはくぶつかん)
吹田市の歴史を学習する施設であるとともに、市域の文化財を守るセンターとしても機能しています。
常設展示室としては、吹田の歴史を通史で展示した第1展示室と、千里丘陵の良質な粘土を素材とした、古代陶器である須恵器の生産や古代宮殿の瓦を生産した窯跡を、移築資料や原寸大模型で展示した第2展示室があります。その他春・秋季の特別展をはじめ、年間数回の企画展や多数の歴史講座・体験学習などが開催されています。
※開館時間:午前9時30分~午後5時15分
休館日:月曜日、祝日の翌日および12月29日~1月3日
(祝日が月曜日の場合火曜日も休館) -
吹田くわい(すいたくわい)
吹田原産の「吹田くわい」は、貝原益軒(かいばらえきけん)の「大和本草」(やまとほんぞう)などに普通のくわいに比べ小粒で美味と紹介され、江戸時代から明治維新にかけては、京都御所に献上されていたことからも珍重されていたことがうかがわれます。
また、「なにわの伝統野菜」として大阪府とともに復活に取り組んでいます。 -
JR吹田駅前のゴリラ像(じぇいあーるすいたえきまえのごりらぞう)
サンタクロースになったり、ガンバ大阪のユニフォームを着てくれたり、吹田市民、大阪府民の癒しのヒーローです。