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石宝殿古墳(いしのほうでんこふん)

寝屋川市東端の打上にある北河内唯一の古墳時代終末期に属する古墳です。
古墳は生駒山地から派生する丘陵の南斜面に築かれていて、現状は巨大な横口式石槨が露出しています。横口式石槨は2石を組み合わせたもので、上面を平坦に加工した底石(下石)の上に、直径3m 、高さ1.5mで埋葬部分をくり抜いた蓋石を重ねています。
こうした形式の古墳は非常に少なく、貴重な存在で、昭和48年5月10日に国の史跡に指定されています。
同じような構造の横口式石槨をもつ古墳は、奈良県斑鳩町御坊山3号墳、明日香村鬼の爼(まないた) ・雪隠(せっちん)しかなく、きわめて特異な形状といえ、貴重なものです。 
ジャンル建物・まちなみ
時代古代以前
所在地 寝屋川市打上元町1875-1 [ 地図を見る ]
交 通JR学研都市線『寝屋川公園』駅より徒歩15分
問合先072-813-0074(寝屋川市社会教育部文化スポーツ室)
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