平野郷のまちなみ
平野郷は、奈良への交通の要衝で、戦国時代には周囲に二重の堀をめぐらせた環濠都市であり、堺と並ぶ自治都市でもありました。町割りは、大阪夏の陣で消失後、元和2年(1616年)再整備され、現在に至ります。地区内には、大念仏寺をはじめとした古刹が点在し、その間を縫うように戦災を免れた古い民家が随所に残っています。現在は、住民による町おこしとして、「平野町ぐるみ博物館」運動が進められ、イベント等が行われています。かなり広い地域ではありますが、区役所が作成した散策ルートをたよりに、この界隈を散策するのも楽しい。「平野郷のまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。
ジャンル | 建物・まちなみ |
---|---|
時代 | 中世、近世、近代、現代 |
所在地 | 大阪市平野区平野本町周辺 [ 地図を見る ] |
交 通 | JR大和路線「平野」駅 徒歩8分・Osaka Metro谷町線「平野」駅 徒歩9分 |
問合先 | 06-6210-9718 |
URL | http://www.pref.osaka.lg.jp/kenshi_kikaku/keikan-ustukushii/100kei-100.html |
備 考 |
以下のいずれかを選択して検索してください