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黒姫山古墳(くろひめやまこふん)

 黒姫山古墳は、全長114m、前方部の幅65m、後円部の径64m、高さ11mの二段築成の前方後円墳で、百舌鳥古墳群と古市古墳群の中間に位置します。昭和22年(1947)に発掘調査が行われ、一基の古墳への副葬品量としては全国最多の鉄製甲冑などが出土し注目を集めました。古墳時代の中期に築造されたと考えられており、中世には砦としても利用されていたようです。
昭和32年(1957)、黒姫山古墳のもつ重要性から国の史跡に指定され(昭和53年、周庭帯部分を追加指定)、平成元年(1989)からは、国と府の補助を受けて、環境整備が実施されました。出土した大量の甲冑は、現在までに大半が保存処理を終え、M・Cみはら(堺市立みはら歴史博物館)でその一部を展示しています。
ジャンル建物・まちなみ
時代古代以前
所在地 堺市美原区黒山302外 [ 地図を見る ]
交 通近鉄南大阪線「河内松原駅」より近鉄バスに乗り換え「下黒山西」下車
駐車場はございません。車でお越しの際にはM・Cみはら駐車場をご利用ください。
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