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暗峠

暗越奈良街道の雰囲気を残す石畳の国道。かつては難波から河内を通り大和に至る古道でした。「暗がり」の名称は、樹木が鬱蒼と繁り、昼間も暗い山越えの道であったことからといわれています。峠付近には、小さな集落に茶店が数軒あり、また道脇には石仏も多く見受けられるなど、歴史を感じさせる風情があります。松尾芭蕉が大坂へ向かう途中、この峠で「菊の香に くらがり登る 節句哉」という重陽の節句にちなんだ句を詠んだといわれています。「大阪まちなみ百景」「日本の道100選」に選ばれています。
ジャンル建物・まちなみ
時代近世、近代、現代
所在地 東大阪市東豊浦町 [ 地図を見る ]
交 通近鉄奈良線「枚岡」駅徒歩1時間(山道)
問合先
URL http://www.pref.osaka.lg.jp/kenshi_kikaku/keikan-ustukushii/100kei-039.html
備 考

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