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寝屋川市庁舎議場西壁面レリーフ『和光』(ねやがわしちょうしゃぎじょうにしへきめんれりーふ わこう )
寝屋川市庁舎議場西壁面レリーフは、田中忠雄(たなかただお)原画、羽淵紅洲(はぶちこうしゅう)製作の共同作業で昭和43(1968)年春に完成しました。田中画伯はレリーフ原画を創作するに当たり、寝屋川市の編纂史並びに多くの資料を求めました。この壁面は宇宙空間、深遠、雄大さを示し、寝屋川主流の恵みのもとに田園都市が太陽の恩恵を受け、平和に近代都市として変革発展し、育っていくイメージを未来に託すシンボルとして立体的に配し創られています。
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Carrel(キャレル)
駅直結で夜9時まで開館しており、気軽に立ち寄れる利便性の良い施設です。
愛称は「Carrel(キャレル)」。公募により決定したこの愛称には「個人用閲覧席」という意味があり、愛称のとおり窓側に駅ロータリーが見渡せる閲覧席もあります。 -
寝屋川市立中央図書館(ねやがわしりつちゅうおうとしょかん)
令和3年8月、寝屋川市立中央図書館は、寝屋川市駅前のアドバンスねやがわ一号館4階に新たにオープンしました。駅前の立地をいかし、家でも職場でもない“サードプレイス”として、自分の「時間」「居場所」「思い出」を作ることができるようなデザインであり、書架に埋め込まれた席など落ち着きのある閲覧空間「NEYA」や館内を横断する寝屋川をイメージした「KAWA」、昼夜それぞれのシーンを表現する照明演出など、これまでの図書館のイメージを一新する落ち着きのある空間を創出しています。
図書館の入口近くには、地元の人気洋菓子店が出店しているカフェコーナーもあり、ゆったりとティータイムを過ごすことができます。 -
寝屋川市自転車の駅(ねやがわしじてんしゃのえき)
自転車の安全な乗り方を学び、休憩所としても利用できる場所として平成26(2014)年にオープンしました。1周約80メートルのサイクルトラックで、変わり種自転車やストライダーなど(有料)を楽しむことができます。室内では、楽しく自転車のルールが学べるシミュレーターを設置しています。
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大阪府立環境農林水産総合研究所 生物多様性センター
大阪府立環境農林水産総合研究所 生物多様性センターは淀川南岸の寝屋川市木屋にあり、大阪府内の生物多様性に関する調査研究を行っています。
天然記念物のイタセンパラをはじめとする大阪の淡水魚などの生体展示や、大阪の自然、センターの研究内容を紹介したパネル展示のほか、屋外には水辺の植物園やビオトープ池があり、季節によってさまざまな生物が観察できます。 -
高宮廃寺跡(たかみやはいじあと)
高宮廃寺跡は、寝屋川市高宮に所在し、生駒山系の西麓香里丘陵の南端に位置しています。白鳳時代(7世紀後半)に創建され、奈良時代にかけて営まれたあと一時廃絶しました。その後、中世に再建されて室町時代に至る間法灯がともされた、北河内屈指の寺院跡です。寺域内に延喜式内社大杜御祖神社があり、近くには延喜式内社高宮神社があります。同じ郷に二つの式内社があることは大変珍しいといえます。高宮廃寺は、古代北河内地方における初期寺院の展開と、地方豪族による氏寺経営のあり方をうかがう上で重要な遺跡です。
なお、当廃寺跡は昭和55(1980)年5月13日に国の史跡指定を受けました。 -
石宝殿古墳(いしのほうでんこふん)
寝屋川市東端の打上にある北河内唯一の古墳時代終末期に属する古墳です。
古墳は生駒山地から派生する丘陵の南斜面に築かれていて、現状は巨大な横口式石槨が露出しています。横口式石槨は2石を組み合わせたもので、上面を平坦に加工した底石(下石)の上に、直径3m 、高さ1.5mで埋葬部分をくり抜いた蓋石を重ねています。
こうした形式の古墳は非常に少なく、貴重な存在で、昭和48年5月10日に国の史跡に指定されています。
同じような構造の横口式石槨をもつ古墳は、奈良県斑鳩町御坊山3号墳、明日香村鬼の爼(まないた) ・雪隠(せっちん)しかなく、きわめて特異な形状といえ、貴重なものです。 -
三井のお弓行事(友呂岐神社)
かつて三井のお弓式は毎年成人の日の前日に、三井氏神社で行なわれていました。昔は、村役や有力者の子弟が紋付・かみしも姿で弓を引きましたが、現在では地元から選ばれた新成人の若者2人が引くようになっています。
弓は交互に2本ずつ3回、計12本の矢を射ます。12本の矢は1年を意味し、矢の当たり具合で天候と豊凶を占います。
明治時代に三井氏神社が友呂岐神社に合祀されてからは、友呂岐神社で神事を行い、旧三井氏神社跡まで移動して弓を射ます。なお、この行事は、平成19年11月3日に寝屋川市の無形民俗文化財に指定されています。 -
伝・秦河勝の墓(でん・はたのかわかつのはか)
6~7世紀に聖徳太子を補佐し活躍したと伝わる秦河勝を顕彰するために、その子孫によって江戸時代に秦山と呼ばれる寝屋川北岸の丘陵上に建てられました。中央に高さ2.42mの五輪塔が建てられていて、五輪塔南側に一対の石灯篭が建てられています。
秦河勝は、聖徳太子から仏像を賜って、京都の太秦に広隆寺を建立したこと、また、日本における舞楽や能の始まりにかかわったことで知られています。この墓の周辺は秦氏ゆかりの土地らしく、秦(はだ)・太秦(うずまさ)といった地名が現在でも残っています。 -
神田天満宮のくすのき(千年大楠)(かみだてんまんぐうのくすのき せんねんおおくす)
神田天満宮に数本あるクスノキの巨木のうち、社殿東側にある木は、高さこそ蘇生治療により枯れた幹を切除したため現在は15メートルですが、幹まわりは10メートルを超え、寝屋川市内最大、大阪府内でもトップクラスの巨木です。大阪府指定天然記念物でもあります。