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- 寝屋川市
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茨田樋遺跡水辺公園(まったひいせきみずべこうえん)
かつて用水路は、子どもたちが泳いだり、魚を釣ったり、洗濯をしたりする各集落のコミュニケーションの場でした。淀川左岸の用水樋門で唯一、遺溝が現存しているのは「茨田樋」だけであり、その歴史的価値を知る点野地区の住民から「整備して公園に」という声が上がりました。「川を活かしたまちづくり」を進める寝屋川市、「人と淀川の関係を深めたい」という淀川河川事務所、さらにねやがわ水辺クラブなど市民活動団体が加り、協働で整備計画の策定を話し合いました。行政と住民、市立点野小学校の児童も協力して土木工事・土木作業を行い、3年がかりで平成19年4月に完成しました。暮らしの川・水の関係が身近な存在であった頃を紹介できる公園です。
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寝屋川車両基地(寝屋川車両工場・寝屋川車庫)(ねやがわしゃりょうきち)
寝屋川車両基地の敷地面積は、車両工場と車庫を合せ、119,681m²で、京阪電鉄最大の車両基地となっています。5本の検査ピットと43本の留置線を持ち、車両収容能力は340両で、全般検査や車両の入れ替えなど京阪電鉄の車両の重要拠点となっています。 鉄道ファンや子どもたちが楽しめるイベント「ファミリーレールフェア」では、寝屋川車両基地を一般公開し、電車の魅力を紹介するほか、関連する催事や飲食物販のコーナーなどが設けられてきました。小学生等を対象に社会見学による公開も行っています。また、天満橋と浜大津を直通で結んでいた「びわこ号」(60形)も保存されています。
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香里能楽堂(こうりのうがくどう)
能楽者の美しい舞い姿が正面の壁面を飾る風格あるたたずまいの香里能楽堂は、北河内の文化振興の発信基地として50年以上、能楽を中心に様々な芸術の発展に寄与してきました。関西では唯一、宝生流・七宝会が定期公演、春と秋には普及公演が行われており、本物の舞台が見られる貴重な場所となっています。また、謡(うたい)と仕舞(しまい)のお稽古、能楽体験なども実施されており、伝統芸能「能楽」を肌で感じ、「気」や「間」で作り上げる日本文化を知ることができます。600年の年月を重ねて伝えられてきた能・狂言が香里の地で舞い、謡われ、優雅で柔和、典麗な美的情緒に彩られた世界を味わえる貴重な伝統継承空間です。
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駅前大通り「さわやかロード」(えきまえおおどおり さわやかろーど)
京阪電車「寝屋川市駅」から大阪外環状線まで続く寝屋川市のメインストリートです。
道路の愛称「駅前大通り「さわやかロード」」は、市民からの公募によって決定しました。寝屋川市のメインストリートを通る温かくやさしい風、さくら(シンボルツリーのしだれ桜)から吹くさわやかな風が人を誘う「風の道」をイメージして付けました。 -
アルカスホール(市立地域交流センター)
平成23(2011)年に寝屋川市駅前にオープンした寝屋川市の文化振興とにぎわい創出の拠点「アルカスホール」。
ホールの愛称「アルカス」は、市民からの愛称公募によって決まりました。市の木である桜「sakura」を逆さ読みする「arukas」をモチーフとしています。
メインホール(359席)には、世界の一流ブランドと謳われるスタインウェイピアノを2台有しております。ホールは天井が高く、音響反射板を可動式にすることによって、豊かな残響と、明瞭かつ均質な音を伝えるなど、クオリティー高い音楽ホールとしての機能はもちろん、演劇、講演、セミナーなどにも対応できます。また、ホールのほかに会議室やスタジオ、練習室も備えて目的に応じ幅広くご利用いただけます。 -
寝屋川まつり(ねやがわまつり)
盆踊り大会を始め、ダンスや歌などの舞台パフォーマンス、市民模擬店など、子どもからシルバー世代まで誰もが楽しめるまつりです。
市民の手づくりによる、地域の力を結集した「ふるさと寝屋川」の一大イベントとして、長年親しまれています。 -
川勝水辺ひろば(かわかつみずべひろば)
「一級河川寝屋川」における寝屋川市内3番目の親水空間として、平成25(2013)年にオープンしました。計画段階から地域の皆さんの意見を取り入れて整備され、「寝屋川」と触れ合い、憩える空間として親しまれています。
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香里園・八木邸(こうりえん・やぎてい)
1930(昭和5)年竣工、建築家・藤井厚二(1888(明治21)年~1938(昭和13)年)が設計した木造二階建て住宅です。
現存する藤井の住宅作品の中でも特にオリジナルの家具や調度品など当時のものが数多く残っており、また、藤井の提唱する環境工学の視点から設計されたこの住宅は、冷暖房がまだ一般家庭に整っていない時代においても家の中を風が通り、暖められた空気を外に出すなど、自然のエネルギーを上手く取り入れて快適に暮らすことのできる工夫が詰まっています。
八木邸は、日本の気候風土に適合し、日本人が過ごしやすい環境を追い求め、『其の国を代表するものは住宅建築である』との名言を残した藤井の建築とその想いに触れることが出来る貴重な文化資源の一つです。 -
ねやがわパーク 事業~桜と光の舞い~(ねやがわぱーくじぎょう さくらとひかりのまい)
打上川治水緑地北側にある約400mの遊歩道沿いに植えられた200本の桜が色鮮やかにライトアップされるイベントで、平成29年の春から始まりました。
特に、会場内にある池の水面に桜が映り込み、上下パノラマに咲いたように見える「水面桜(みなもざくら)」は、全国的にも稀に見る絶景です。
市内飲食店が出店し、多くの来場者でにぎわいます。 -
ねやがわパーク事業 ~月見とランタンの夕べ~(ねやがわぱーくじぎょう つきみとらんたんのゆうべ)
打上川治水緑地の広場一面にランタンが並び、メタセコイア並木がライトアップされるなど、幻想的な空間に包まれるお月見イベントで、令和4年の秋から始まりました。
市内飲食店が出店し、多くの来場者でにぎわいます。