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- 寝屋川市
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府営 深北緑地(ふえい ふかきたりょくち)
平常時はレクリエーションやスポーツが楽しめる緑地公園として府民に親しまれ、 大雨の非常時には、増水した水を一時的に貯めて洪水を未然に防ぐ遊水地という2つの機能を備えた公園で、公園内にはふるさとの原風景の再現を目指し豊かな自然ががあります。
特に公園西側のA地区周辺では高茎植物が多く繁茂し、多くのバッタ類の昆虫が確認されています。また、池の周辺では数種類のトンボも確認されており、整備された中でも豊かな自然が保全されている公園です。
毎年春には、「さくらまつり」が開催され夜桜のライトアップを楽しんでいただけます。 -
大阪府営 寝屋川公園(おおさかふえい ねやがわこうえん)
生駒山麓の豊かな緑に囲まれた寝屋川公園は、ソフトボール広場2面、テニスコート15面、陸上競技場、野球場などがそろう総合運動公園です。公園が計画されている区域内には、竹林や水田、畑地など、起伏に富んだ地形がそのままに残されているところが多く、ピクニック、どんぐり拾い、ボール遊び、バーベキューなども楽しめます。
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寝屋のまちなみ(伝・寝屋長者屋敷跡)(ねやのまちなみ でん ねやちょうじゃやしきあと)
寝屋地区は、現在の寝屋川市では珍しくなった旧街道の佇まいを残しています。土塀や蔵が続くまちなみはノスタルジックな雰囲気を見せています。また、近くには一寸法師や浦島太郎で有名な「御伽草子」に出てくる「鉢かづき姫」とも関係深い伝・寝屋長者屋敷跡(寝屋二丁目)や、物語の背骨ともいうべき観音信仰に由来するとされる千手観音立像が安置されている西蓮寺があります。寝屋地区にはほかに、大坂夏の陣の年(1615年・慶長20年)に鋳造された市指定有形文化財の梵鐘がある正法寺もあります。さらに近くを第二京阪道路が通っており、近未来的な風景とレトロな景色のコントラストも興味深いです。
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香里ヌヴェール学院(旧:聖母女学院)校舎
香里ヌヴェール学院(旧:聖母女学院)は1923年大阪市(現在の中央区玉造)にて創立・開校されたカトリック系の小学校・中学校・高等学校。1932年に現校舎のある寝屋川市の香里園(美井町)の地に移転しました。この校舎はその当時建設され、現在では国の登録有形文化財(建築物)に指定されています。設計は旧帝国ホテルの設計などで有名なフランク・ロイド・ライトに師事した建築家アントニン・レーモンド(チェコ出身 1888~1976)。レーモンドはライトが旧帝国ホテル建設で来日したときの主任製図工でもありました。南仏をイメージした優美なアーチとスクウェアな建物のコントラストが美しく、また、日本最古のコンクリート打ち放しの体育室やシンプルなステンドグラスがある聖堂は西日が差し込むときが特にすばらしいです。
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萱島神社のくすのきと共存する駅(かやしまじんじゃのくすのきときょうぞんするえき)
京阪電鉄萱島駅には、高架ホーム下にある萱島神社の御神木で、御樹齢700年ともいわれるクスノキがホームとその屋根を突き抜けて伸びているという、全国に例を見ない景観があります。大楠の生い茂る緑は、ホームで電車を待つ乗客を癒し、夏に涼しげな木陰まで提供してくれます。昭和47年11月,輸送力増強のため着工した土居,寝屋川信号間高架複々線の建設の際、地元の皆さんのクスノキに寄せる尊崇の念にお応えし、新しい萱島駅と共に後世に残すことになったそうです。このクスノキは大阪府の「みどりの百選」にも選ばれました。
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淀川河川公園と茨田堤の碑(よどがわかせんこうえんとまんだのつつみのひ)
淀川河川公園は、一級河川淀川の河川敷を利用して整備され、野球場やテニスコートなどの各種スポーツ施設を利用する人や淀川を眺めながら散歩を楽しむ人など、休日にはそれぞれの楽しみ方でみんなの憩いの場となっています。
また、淀川河川公園(太間地区)を見下ろす堤防には、茨田堤の碑があります。茨田の堤は、仁徳天皇の時代に行われた日本最初の河川築堤工事といわれています。 -
太秦高塚古墳(うずまさたかつかこふん)
太秦高塚古墳は、寝屋川市の秦・太秦の丘陵上に所在する太秦古墳群で、唯一現存する古墳です。
2001年(平成13年)の発掘調査によって、古墳の形状や保存状況がわかり、人物・水鳥・鶏・家・盾・衣蓋などの形をした埴輪や土器がたくさん出土しました。 出土した埴輪や土器などから、太秦高塚古墳は5世紀の後半に築かれたと考えられます。
2001年度(平成13年度)に寝屋川市制施行50周年記念事業として復元整備が行われ、2002年(平成14年)4月1日に「太秦高塚古墳公園」として開園されました。 復元された約350本の円筒埴輪が古墳の周囲を巡る情景は壮観です。 -
寝屋古墳(ねやこふん)
大阪府営寝屋川公園内にある、横穴式石室をもつ古墳です。打上川右岸の南東に傾斜する斜面に立地し、南向き(谷側)に開口する横穴式石室を主体部とします。調査によって、直径約22m、高さ約5mの円墳であることが判明しました。現状では長さ5.5m、奥壁幅2.5m の規模です。横穴式石室を復元すると、全長10m前後に復元できます。全長10mを超える横穴式石室は府内でも数少なく、北河内では最大規模になります。6世紀末から7世紀初めに築造され、古墳の被葬者は広範な地域を治めた有力な豪族と推測されます。
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大念寺・鶯関神社(だいねんじ・おうかんじんじゃ)
大念寺の梵鐘は、鐘楼に吊るされ、大きさは高さ146.5cm、口径92cmで、市内最大です。観音堂には、十一面観音が安置され、境内には、室町時代につくられた十三仏板碑もあります。大念寺門前の旧守口街道(行基みち)は、生駒山系を越えて大和国へと通じ、寝屋川と交わる堀溝の地は交通の要衝であったため、中世以前にはこの地に「鶯の関」(関所)がもうけられたといわれています。
また、街道沿いには、鶯関神社があります。 -
幸町公園(さいわいちょうこうえん)
大阪府警官待機宿舎の中にあった豊野公園(幸町地内)を、宿舎の建替工事に伴い寝屋川に面した場所に移し、親水機能を合わせ持つ「幸町公園」として、大阪府と寝屋川市が公園整備工事を行い、平成21(2009)年4月にオープンしました。公園の整備にあたっては、7回にわたり、大阪府主体でワークショップを行い地域の皆さんと意見交換が行われてきました。