特別展「天目―中国黒釉の美」
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日本には数多くの中国製の天目(茶碗)が伝世しています。なかでも近年国内外で話題となっている曜変天目と油滴天目は中国宋時代に建窯でつくられた黒釉茶碗の最高峰で、当館には日本伝世の油滴天目で唯一国宝に指定されている作品が所蔵されています。
本展では、中国陶磁の歴史において、重要な系譜の一つである天目をはじめとする黒釉陶磁にスポットをあて、当館所蔵品に個人所蔵品を加えた唐時代から宋・金時代の作品計24点により、中国黒釉の世界とその美に迫ります。
なお、同時開催の特集展「現代の天目―伝統と創造」では、近現代の作家による天目作品を通して、伝統と創造による天目の多彩な表現をご紹介します。
※写真は、国宝「油滴天目」、重要文化財「木葉天目」、「黒釉 白斑壺」
開催日時 | 2020年6月2日(火)から11月8日(日) |
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開催場所 | 大阪市立東洋陶磁美術館・Ⅰ室 (大阪市北区中之島1-1-26) |
アクセス | 京阪中之島線「なにわ橋」駅下車すぐ。Osaka Metro御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」、Osaka Metro堺筋線・京阪本線「北浜」各駅から約400m |
料金 | 一般1,400円、高校生・大学生700円 |
予約有無 | 不要 |
URL | http://www.moco.or.jp/ |
備考 | <休館日> 月曜日(8月10日、9月21日は開館)、8月11日(火)、9月23日(水) <料金について> ・20名以上の団体料金は、一般1,200円、高校生・大学生600円 ・中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(証明書等提示) |