みんなの広場

学芸員の投稿
Update: 2014年04月07日
滝畑四十八滝と言われるが
今回は前日までの雨で、水量が多く、普段は見られない様な滝まで流れて居ました。
キャンプ場入り口の稚児の滝は、普段はちょろちょろですが、今日は凄い流量が流れ素晴らしい景色でした。落差は約20mの細長い滝ですが、情緒豊かな滝でした。
荒滝の上流部です。現在はコマーシャルで有名になった光滝には、道路が崩壊し入れません。
荒滝も下からの通路の橋の補修が済んだのか不明ですが、やっと蔵王峠越えの道が通行解除されたので上流から確認したら、旧千早第三発電所への水路が見えて、素晴らしい眺めでした。
今回上の茶屋橋の近くにあると言われていた、尼滝を発見しました。水量があり五段になって流れ、素晴らしい滝でした。今回は石川の源流に沿って登りました。
Written by マロンさん
学芸員の投稿
Update: 2014年04月07日
蔵王峠越えのハイキングへの挑戦
4月1日滝畑班では新コースの研修として「蔵王峠越え」に挑戦しました。渡邊拠点長を始め、松田・速水・矢野と私の5名で、研修を行いました。昨日の肌寒さが一転して快晴で、滝畑でも11度の気温でした。10時に滝畑の湖畔観光のレストラン前に、駐車して出発しました。この道は戊辰戦争の発端と成った鳥羽伏見の戦いで敗れた、会津兵が1月10日~11日にかけて、1858人が紀州加太を目指して進んだ道です。最終的には幕府軍としては5712人通過した様です。最近は清風学園が毎年3月中旬に、大阪の天王寺から高野山までの、約100kmの道のりを300名が、約30時間かけて歩くと言う、イベントが行われている所です。現在は堺・かつらぎ線として府道62号線が走っています。キャンプ場入り口の稚児の滝は、普段はちょろちょろですが、今日は凄い流量が流れ素晴らしい景色でした。落差は約20mの細長い滝ですが、情緒豊かな滝でした。やっと蔵王峠越えの道が、通行する事ができたので、荒滝を上流から確認したところ、旧千早第三発電所への水路が見えて、素晴らしい眺めでした。速水さんが距離の計測器を持参して、ポイント毎に詳しく距離を計測してくれました。レストランから堀越癪観音までは7062mでした。2時間20分の距離です。帰りは下り坂でしたので、丁度1時間55分でした。名も無い様な滝が、沢山流れていて良かったです。出合橋から地蔵橋までの10本の橋を渡る事になっています。それぞれ昭和43年から昭和58年に掛けて架けられた橋です。蔵王峠の標高は500mで和歌山県との境界にあり、突き当りを左折するとかつらぎ町で、右折すると堀越観音への道です。葛城蔵王権現にお参りして、堀越癪観音に向かいました。ここから先は和歌山県であり、ここまでの紹介とします。今回は滝と62号線の復旧の状況を紹介しました。
Written by マロンさん