みんなの広場

学芸員の投稿
Update: 2014年04月11日
市民ミュージカルで祝う河内長野市制施行60周年
 河内長野市は、4月1日に市制施行60周年を迎えました。これを祝うために今後1年間、さまざまな行事が「河内長野ルネッサンス60」と称して実施されます。この1番目として、4月6日に市立文化会館で市制施行60周年の記念式典が、市民約1000人参列して行われました。
 式典は2部構成で、1部は恒例の式典で国歌斉唱・市民憲章朗読にはじまり5代目市長の式辞、市議会議長の挨拶、市政功労の個人375人、団体88、60周年事業提案者への感謝状の贈呈(代表者)、来賓祝辞と来賓紹介、祝電の披露、国際姉妹都市の米国カーメル市からのビデオメッセージの披露がありました。
 第2部は、オリジナル・ミュージカル「河内長野ルネッサンス60・わがまち」の上演がありました。我が国初めての遣隋使となった本市出身とされる高向玄理の人生やススキの名所・岩湧山、弘法大師ゆかりの金剛寺、楠木正成ゆかりの観心寺など豊かな自然と歴史の映像をスクリーンに上映し、「なごり雪」などの曲を歌って、春夏秋冬を歌と踊りで表現するミュージカルを、市内の吹奏楽団や合唱団、ダンスグループ、ミュージカルスクールなどの小学生から70歳代までの市民ら約250人が熱演しました。フィナーレにロックバンド「ゴダイゴ」のタケカワユキヒデさんが作った曲「河内長野ええとこや」を声高らかに歌い上げました(画像は踊りと歌で熱演する市民ミュージカル)。
Written by 岩湧太郎
学芸員の投稿
Update: 2014年04月11日
「さくらの会」春の遠足
9日「さくらの会」の皆さん45名が、滝畑へ春の遠足で来られ、ガイド倶楽部滝畑班が12名で対応しました。女性陣が手作りの小旗や、速水さんが手作りされた幟(のぼり)が、二本建てられて、バスを迎えました。丁度、桜の花も山桜が満開で、16度の気温で快晴となりました。レークパークの会場には、地元の谷さんやご婦人方も来て頂けました。演奏会は桜の花を背景に、全員の合奏で「ミカンの花咲く丘」からテーマソングの「桜」まで10曲が演奏されました。仲間の参加者からは、知っている曲で懐かしく、音色に聞きほれて、涙が出たと、こっそり話してくれました。終了後、木材ストーブがたかれた会館内に移動して、「滝畑に磨崖仏あり」の紙芝居を実演しましたが、井上・清水先生がサプライズで、曲を演奏され、素晴らしい演奏で皆さん感激されました。その後「さくらの会」からの、お土産の抽選会が行われました。最後は津野さんによる「タラヨウの葉」のはがきの作製に取り組まれ、出来た物は切手をはり、滝畑の消印を押して、発送する事にしました。本日のメインの、河内長野のお花見弁当が配られて、皆さん思い思いに外に出て、食事タイムとなりました。参加者の中には、自慢のお酒を持参され、一升瓶でコップに注がれて、お花見を楽しまれていました。ダムサイトのバス乗り場には、ガイドクラブ員と「さくらの会」のお別れイベントが始まり、会長が定例会で帰られたので、締めの挨拶を引き受けました。最後に三輪さんから滝畑の空気を持って帰って下さいと、綺麗な小箱が皆さんに配られました。シャボン玉が飛ぶ中、再会を約束してお別れしました。あっという間に時間が経ち、次の堺の大仙公園へと向かわれ、車中でガイド倶楽部からの、お土産の「半夏生餅」は、柔らかく美味しかったと、好評だったそうです。
Written by マロンさん