ビフォーアフター

おさかなフェスティバル2015

恒常的なまちの魅力向上支援事業補助金

大阪湾は、古来和泉の国、淡路の国の間にある海として「茅渟(ちぬ)の海」とも呼ばれ、水産資源豊かな豊饒の海であり、現在でも泉南市の岡田漁港は大阪湾において高い漁獲高を誇っています。

このたび、岡田浦漁業協同組合では、大阪湾の豊富な水産物に新たな価値を付加することによってブランド化の促進を目指して、地産地消イベント「おさかなフェスティバル」を開催しました。

これからも「おさかなフェスティバル」では、「泉ダコ」ブランドを中心に新たな水産物ブランドを提案し、広く情報発信を行っていきます。
開催日時 平成27年9月27日(日)6:30から13:00まで
開催場所 泉南市りんくう南浜:岡田漁港内
主催者 岡田浦漁業協同組合
お問合せ先
泉南市 市民生活環境部 産業観光課
TEL: 072-483-8191
FAX: 072-483-0206
E-mail: sinkou@city.sennan.lg.jp
URL: http://www.city.sennan.osaka.jp/seisaku/museum/osakanafes.htm
 
会場の入口がわかりづらい

会場となる岡田漁港は、幹線道路の高架沿いにあるため、走行中の車からは会場(駐車場)の入口が認識しづらい状態でした。
コンセプトを明確にしたスタンドバナーを設置し、会場入口でアピール

水産物をテーマにしているイベントであることをわかりやすくデザインしたワイドバナースタンドを会場(駐車場)入口に設置することによって、来場者にそのイベント内容の周知と入口を明確に提示することができました。
 
 
朝市に新たな誘客を促進するためには・・・

毎週日曜日に開催している朝市は、固定客が多いため、漁港の活性化のためには、朝市に新たな誘客コンテンツを開発することが課題となっていました。
グルメコンテンツの追加による集客力の向上

このたび朝市に地元の海産物をメインに使った料理試食コーナーを設けたことによって、新たな誘客を図ることができました。
 
 
スペースの有効な活用ができていない

漁港中央に位置する作業スペースは、平常時は使うことがなく、臨時の作業車の駐車スペースとなっていました。
ステージエリアの創出

作業スペースに音響設備を設置することによって、市民団体のパフォーマンス披露のためのステージエリアを設置し、当日はにぎわい創出の拠点とすることができました。
 
 
子どもたちに海の魅力を伝えたい

海の大切さを知ってもらうため、子ども達に漁港へ足を運んでもらい、海の貴重さ・大切さを学んでもらいたい。
海の生き物とのふれあいコーナーの設置

蛸釣りイベントや海の生き物タッチプールを設置し、親子で大阪湾で獲れる魚やカニなどと触れ合ってもらうことによって、大阪湾の生き物の豊富さを理解し、貴重さを啓発することができました。
 
 
セリ市の魅力を多くの人にわかってもらいたい

漁港で行われるセリ市は、非常に活気があり魅力的ですが、一般の来場者にとって、非常に敷居が高いものと考えられていました。
「体験型セリ市」による漁港の活力を体感

来場者が参加できる「体験型セリ市」を開催し、セリ市を疑似体験していただくことによって、漁港の活力やにぎわいを直に体感していただくことができました。