ビフォーアフター

りんくう海道ブルーツーリズム事業

空港を望むエリアから、海をテーマとした魅力の発信!

泉南市のりんくうタウンは、関西国際空港を望む広範なエリアで、その海岸部にあるマーブルビーチは「夕陽百選」「恋人の聖地」に認定されるなど、大阪湾の新たな集客スポットになりつつあります。

また、その周辺には大阪湾有数のアナゴの漁獲高を誇る岡田漁港や貴重な海浜植物ハマヒルガオ・ハマボウフウ等の自然群落など、貴重な地域資源が集積しています。

このようなりんくうタウンにある貴重な地域資源を繋いだエリアを「りんくう海道」と位置付け、海をテーマとしたブルーツーリズム(集客事業)を実施していきます。
開催日時 平成26年7月2日(水)~10月31日(金)
開催場所 泉南市りんくう南浜
主催者 りんくう海道ブルーツーリズム実行委員会
お問合せ先
泉南市総合政策部政策推進課
TEL: 072-483-0004
FAX: 072-483-0325
E-mail: seisaku@city.sennan.lg.jp
URL: http://www.city.sennan.osaka.jp/seisaku/museum/
 
貴重な自然の砂浜なのに…

晩夏になるとごみが散乱するなど、海に対する啓発活動が不十分でした。
地引網体験を通じて海の大切さを学ぶ

参加した子供たちは、地引網で上がった魚とふれあい、大阪の海の貴重さと豊かさを実感することができました。
 
 
よく知っている砂浜も…

りんくうタウンにある砂浜は、空港に面したロケーションや景観の良さのみが知られていました。
ウミホタル観察会で泉南の海の豊かさを勉強

太陽が沈み辺りが暗くなってから、大阪湾では泉州地域のみでしか見ることができない「ウミホタル」の観察会を催し、そこで新たな魅力と普段とは違う夜の海の神秘を知ることができました。
 
 
ジョギング、散歩には最適でも夜は真っ暗…

りんくうタウンは、空港をバックにした絶好のロケーションであるにもかかわらず、昼にジョギングや散歩道として利用されているだけでした。
タコ壺を利用したシーサイドロードの演出

ウミホタル観察会場~サンセットフェスタ会場~夜市会場をタコ壺100個でライトアップして繋ぐことによって、シーサイドの雰囲気を醸成するとともに広域会場の一体感を演出しました。
 
 
貴重な海浜植物も外来植物に覆われがち…

貴重な海浜植物も外来植物にその生息地が侵されつつあり、生態系が不安定になっていました。
清掃活動と外来植物の排除(抜き取り)

貴重な生態系を守るため、指導員による指導のもと、砂浜の清掃と外来植物の排除(抜き取り)を行いました。
 
 
貴重な海浜植物も見逃されがち…

草花が生い茂った砂浜では、来訪者は貴重な海浜植物と外来植物の見分けがつきませんでした。
貴重な海浜植物の説明看板と生息地を認知させる枕木を設置

外来植物の除去と併せて、貴重な海浜植物である「ハマヒルガオ」と「ハマボウフウ」の説明看板と、生息地がわかりやすいように枕木を設置しました。