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  ベストセレクション 「建物・まちなみ」

富田林寺内町

 兵火と一揆が絶え間なかった16世紀半ばの戦国時代、本願寺一家衆の京都興正寺第16世の証秀上人が、守護代から富田の「荒芝地」を購入し、興正寺別院の御堂を建立しました。その後町衆による開発が行われ、寺院を中心とした宗教自治都市「富田林寺内町」が誕生しました。
 (寺内町は全域が重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、)今も江戸~昭和初期の建造物が多く残され、それぞれに趣向をこらした虫籠窓や駒つなぎなどを見て取れます。富田林寺内町最古の町家「旧杉山家住宅」は、(国の)重要文化財に指定され一般公開も行っています。
 近年では春には「じないまち雛めぐり」(3月)、夏には「寺内町燈路」(8月)など、地域住民が中心となって季節を感じることができる催しを開催しています。
ジャンル建物・まちなみ
時代近世
所在地 富田林市富田林町 [ 地図を見る ]
交 通近鉄富田林駅 徒歩5分
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