若山神社(わかやまじんじゃ)
素盞嗚命(すさのおのみこと)をまつり、大宝元年(701)に行基が創建したと伝わる古社です。かつては西八王子社、西八王子牛頭(ごず)天王と称しました。近世には、地元の村の氏神として広く地域の崇敬を集め、現在でも多くの人が参拝に訪れます。春は桜、秋は紅葉の名所として知られ、山間にある境内からは三川合流地点(桂川・宇治川・木津川の3つの川が合流し淀川となる)や男山を望むことができます。4万坪の敷地を有する自然豊かな境内にはシイ林などが広がり、大阪府自然環境保全地域、大阪みどりの百選に指定されています。中でも境内に自生する42本のツブラジイの巨樹は、平成14年に大阪府天然記念物に指定されました。ハイキングコースの太閤道(たいこうどう)や大阪環状自然歩道に接し、ハイキング客も多く訪れます。
ジャンル | 建物・まちなみ、みどり・自然 |
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時代 | 古代以前 |
所在地 | 島本町大字広瀬1497番地 [ 地図を見る ] |
交 通 | JR島本駅・阪急水無瀬駅から、阪急バス若山台センター行きに乗り終点で下車。徒歩約15分。 |
問合先 | 075-962-1651(若山神社) |
URL | |
備 考 |
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