平成23年10月1日(土)
大阪ミュージアム特別展「落語とラーメンのまち 池田」
(池田市)

大阪のまち全体を屋根のないミュージアムに見立ててまちの魅力を発信する 「大阪ミュージアム」では、季節ごとのコンセプトに基づいて「特別展」を開催。平成23年度は、特別展の重点地域として北摂地域の魅力を発信していきます。
今回のテーマは落語とラーメンのまち池田。さっそくご覧頂きましょう。


ここ、「池田市立上方落語資料展示館(愛称・落語みゅーじあむ)」は、日本初となる市立の上方落語の資料を常設展示する観光施設として、平成19年4月に開館しました。池田市は江戸時代より上方文化を担う北の都として栄え、多くの芸術や文化が生まれました。中でも古典落語「池田の猪買い」「池田の牛ほめ」は池田市が舞台となっており、落語に縁深い土地として知られています。落語みゅーじあむ館内では上方落語に関する様々な展示が行なわれています。


その他、上方落語の資料を豊富に揃えてある図書コーナー、お好みの落語家のDVDやCDを視聴できるコーナーなど、上方落語をより身近に感じる事ができる空間となっています。


また、1階イベントホールの『高座』では、毎月第2土曜日落語家による「みゅーじあむ寄席」が開催されています。こちらはアマチュア落語家養成講座の様子です。 一般の社会人の方などを対象に受講生を広く募集し、本格的な落語の指導を行なっています。この講座からは、熱心で活きのいいアマチュア落語家が数多く誕生してきました。講座の受講生による「出前寄席」も実施されており、アマチュア落語家の活躍の場を広げています。


池田市において開催される『社会人落語日本一決定戦』。
今年で3回目を迎えたこの大会には、全国のアマチュア落語家から多くの応募があり、落語みゅーじあむを含む市内6会場にて熱戦が繰り広げられました。そんな落語のまち、池田市では『落語みゅーじあむ』オープンを機に、「おたなKAIWAI」として、落語をキーワードとした街づくりを企画しました。池田市内の各店舗が落語のネタにちなんだアイディア商品を展開しています。落語を池田市のブランドとして広め、また、訪れた方に活気ある池田を楽しんでもらうことを目的としています。


こちらは「インスタントラーメン発明記念館」です。 世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」は池田市で誕生しました。平成11年に体験型食育ミュージアムとして開設された同館では、インスタントラーメンの歴史やチキンラーメン誕生秘話、世界のインスタントラーメンの展示などを行っています。施設2階のチキンラーメン手づくり体験工房は、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を手作りできる工房です。 (要予約)小麦粉をこね、のばし、蒸したあとに味付けをし、「瞬間油熱乾燥法」で乾燥するまでの工程を体験できます。


「マイカップヌードル・ファクトリー」では、カップめんの製造工程がわかる体験工房です。自分でデザインしたカップに好きなスープと具材をトッピングして、世界でひとつだけの「カップヌードル」を作ることができます。インスタントラーメン発明記念館では、これらの体験工房やさまざまな展示を通して、安藤百福(銅像)『発明・発見の大切さ』を伝えています。


こちらは昨年行なわれた『ラーメンフェスタ』の様子です。市内外にインスタントラーメン発祥の地・池田を一層アピールし、定着させると共に、より多くの人々に池田を訪れてもらおうと開催されているもので、毎年多くの人で賑わいます。


地域と自然との共生をテーマに北摂地域で開催された大阪ミュージアム特別展。皆さんも、魅力たっぷりの北摂地域を訪れてみてはいかがでしょうか。