学芸員レポート「大阪再発見バスツアー」

●聖徳太子ゆかりの地をめぐる 【レポーター:ともこ28さん】

 5/30(土)、学芸員の一人である私は、「聖徳太子ゆかりの地をめぐる」という ツアーに参加させて頂くことになった。
聖徳太子といえば「四天王寺」、それぐらい しか頭に思い浮かばなかったが、聖徳太子のお墓が太子町にあるとは思っても いなかった。そのお墓がある場所は「叡福寺」の中の太子廟。ここに聖徳太子とその母と妃が眠る(写真)。皇族のお墓の為、管轄は宮内庁である。
ひっそりとしていて、ここから大阪を見ていらっしゃるのだと思うとなんともいえない気持ちになった。 また聖徳太子建立の一つの「野中寺」では、なかなか見ることのできない弥勒菩薩半跏思惟像を見ることが出来た。頭が大きく、ウエストが絞られていて、片手をほっぺたのところにあてている。片足は、蓮の花をふんでいるといった珍しい 格好をしていた。

 666年、中宮天皇が病気になったとき栢寺の僧侶たちが、平癒を請願して奉ったものである。いつの時代も平穏を祈る気持ちのよりどころは、 寺であれ、菩薩であれ、神社であれと、あまり変わらないなと思った。
最後に訪れたのは、南河内郡の「大阪府近つ飛鳥博物館」。
世界的に有名な安藤忠雄さんが設計されているので、コンクリート造りの建物は圧巻で、その造りと歴史的展示物の調和がうまく融合されていて、見ごたえありでした。
入口では、現地の物産店が、開かれていて、羽曳野の鼓のいちじくソースをお土産に購入しました。少し甘めですが、お肉にかけて食べると絶妙です。
羽曳野の道の駅にも立ち寄りました。地元の新鮮な花と野菜がたくさん売られていて、安心で安く買えるとあって大人気でした。
大阪人なのに、大阪土産を買い、まだまだ知らない大阪たくさんあるなと思いながら帰途につきました。
とても勉強になる旅でした。

 
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