ビフォーアフター

太子聖燈会(たいししょうとうえ)

大阪ミュージアム「春の特別展」

太子聖燈会は、聖徳太子廟とその墓前に広がる叡福寺境内、道向いに望む西方院までを燈火で飾るイベントです。
昨年、地元有志が立ち上げ、今年は大阪ミュージアムの特別展としてスケールアップされました。多数の住民がひとつになって、7,000基(H20:約2,100基)の燈火と、満開の桜のライトアップで会場が魅力的に彩られました。
≪来場者数≫
 平成20年度:2,000人
 平成21年度:10,000人
開催日時 平成21年4月4日(土)・5日(日)
開催場所 聖徳太子廟、叡福寺、西方院等
主催者 太子聖燈会の会
お問合せ先
太子町 まちづくり推進部 地域整備室 にぎわいまちづくりグループ
TEL: 0721-98-5521
FAX: 0721-98-4514
E-mail:
URL: http://www.town.taishi.osaka.jp/
 
境内風景

 昨年(平成20年)は「太子聖燈会有志の会」として9名の役員会で立ち上げられました。
(H20:燈火カップ約2,100基)
境内風景

 午後6時、燈火カップに次々と火が点され、幻想的な世界が浮かびあがりました。
 今年(平成21年)は、広く住民に呼びかけ、自治会や町内各団体の協力のもと、「太子聖燈会の会」として新たに組織化し、約200名のスタッフで準備が行われました。燈火カップの数も昨年の2,100基から7,000基に増えました。
 
 
以和貴

 聖徳太子が制定した十七条憲法の第1条、「和を以って貴しとなす」。太子町のまちづくりに欠かせない言葉です。この言葉のもと、昨年から聖燈会は始まりました。
 なお、平成21年は桜のライトアップは行われていませんでした。
和の字を見下ろす二天門

 境内奥の階段をあがったところにあるのが二天門。その奥に聖徳太子廟があります。
 二天門からは叡福寺境内が一望できます。「和」の文字も門下で点燈されました。
 また、今回は満開の桜のライトアップも行いました。
 
 
満開の桜と南大門

 聖燈会の時期、叡福寺はちょうど桜の満開時期を迎えます。
 平成20年は、南大門付近の桜のライトアップは行われていませんでした。
悠久の流れ

 二天門(東門)からは、「悠久の流れ」と題された光の渦が眼下に広がりました。
 古代飛鳥の時代から現代に連なる時の流れ。聖徳太子の教えを今に伝える演出です。
(燈火カップ:約860基)
 
 
鳳凰準備風景

 平成20年は、金堂と二重塔付近に、燈火カップは配置されていませんでした。
〔写真は今年(平成21年)の準備風景〕
金堂から鳳凰を望む

 今年、金堂と二重塔の一画には、新たに鳳凰が描かれました。金堂の基壇からは、翼をひろげた鳳凰が燈火によって浮かび上がりました。
(燈火カップ:約1,200基)
 
 
西方院境内(正面は本堂)

 西方院は、聖徳太子の乳母であった月益姫、日益姫、玉照姫(それぞれ蘇我馬子、小野妹子、物部守屋の娘とされる)の3人により建立されたと伝えられています。
 平成20年は、西方院付近に燈火カップは配置されていませんでした。
西方院境内(正面は本堂)

 今年から聖燈会の舞台に加わった西方院が幻想的にライトアップされました。(燈火カップ:約330基)
 本堂と観音堂ではそれぞれ、本尊である阿弥陀如来(伝聖徳太子作)と十一面観音菩薩像(伝恵心僧都作)が特別公開されました。